近況報告6月1日〜

6月23日(水)
 今日は午前中、愛知川地域水源対策推進協議会総会があり、出席しました。
用水補給地域として旧安土町が含まれているため、今回合併により私も参与となったためです。
 永源寺ダムの上流地域を水源として東近江や愛荘町に農業用水を供給しているものであり、平成22年度は新たに国営土地改良事業「湖東平野」調査が決定されています。
 午後は商店街連盟の懇談会に出席するなどして過ごしました。
さて、いよいよ明日は知事選挙の告示、そして参議院議員選挙の公示です。
 近況報告も選挙がらみとなりますので、公職選挙法に抵触する可能性もあり、7月11日の投票日が終わるまで休止します。
 選挙運動のネット解禁が今回行われる予定でしたが、先送りになってしまいました。
次回からは新しい形のネット選挙が行われることを期待して、しばらくご容赦ください。


6月22日(火)
 県議会が終わり、いよいよ選挙モードになりました。24日の公示・告示を目前にして選挙準備に追われる日々です。
 議員といえば選挙ばかりをしているのか、という印象をお持ちでしょうが、自らの政策や思いを実現するためには選挙は重要な機会であり、民主主義の原点であることには間違いあいりません。有権者が自分たちの生活に関して意思表示ができる重要な機会であり、我々政治に携わる者にっとっても有権者のご意見や考えをお聞きする場面も多くなります。
 選挙へいっても自分の一票では政治や生活は変わらないという思いを断ち切るように、昨年の政権交代選挙は自分の一票で政権が変えられるとという実感をお持ちいただけたと思います。
 民意を示すこのたびのダブル選においても候補者はしっかり政策を訴え、有権者は選挙へ出かけて自分の意思を示す、このコラボレーションによってよりよい滋賀県、より良い国民の生活を実現しなければなりません。


6月21日(月)
 6月県議会は今日当局が提出した議案がすべて可決され、閉会しました。
今議会の最終日は迫る知事選挙や参議院議員選挙を意識して意見書や請願の審査で各党の論戦が繰り広げられました。
 採決では可否同数のものがあり議長裁定で可決という意見書案もありました。
微妙な差異はありますが、大きな枠組みでいえば「民主党・対話の会」対「自民党・公明党・無所属」対「共産党」という構図になっています。
 数でいえば20対23対3ということになります。非自民対自民というグループ分けをすれば23対23という極めて緊張した状態になりますが、政権交代以後、意見書などの採決では、「自民系・共産」と「民主・対話の会」の対立という構図もよく見られます。
 これも知事選挙や参議院選挙を意識しての状況かもしれません。
いずれにせよ、今の滋賀の政治状況は複雑で県民の皆さんにはわかりにくいかもしれませんが、民主党は参議院議員選挙で林久美子さんを公認候補とし、知事選挙では嘉田知事を支持しています。知事選挙でも参議院選挙でも対自民、対共産の政策でしっかり論戦を繰り広げていきたいと思います。
 目指すものは「国民の生活が第一」「県民の生活が第一」の政治です。併せて地域主権の確立を目指していきます。


6月20日(日)
 知事選挙や参議院議員選挙をまじかに控え、どこでも選挙モードとなった週末です。
滋賀県では知事選挙でダブルとなるのですが、各政党と知事の連携がどうなっているのか県民の皆さんにわかりにくいのではないのでしょうか。
 民主党は嘉田現知事と政策や理念に共有するものがあり、支援を打ち出しています。
もちろん県民党ということで一党一派に属さないということは当然ですが、政治理念を理解し合う姿勢は重要です。これまでの県政の流れについては有権者の皆さんにしっかりご理解いただけるよう訴えていきたいと思います。


6月18日(金)
 今日は温暖化・造林公社問題対策特別委員会が開催され、出席しました。滋賀県造林公社、びわこ造林公社の経営状況の報告を受けた後、温暖化対策として1990年比、二酸化炭素5割減を2030年までに目指す計画についての説明を受けました。
 環境対策は経済発展との両立できるものでなければならないし、課題も多い。
 たとえば自転車の普及を目指すならコンパクトシティーつまり徒歩や自転車移動でもすべての生活の利便性が確保できるような町づくりも同時に進めないといけない。
 いずれにせよ、計画は市町の温暖化対策としっかりリンクしたものでなければ、県民に対する啓発も難しい。市町の独自性を尊重しつつ、県がしっかり方向性を示さなければ計画は実現しない。


6月17日(木)
 今日は終日、市内のあいさつ回りや要望事項の対応で過ごしました。
 また、空いた時間に免許証の更新に出かけました。無事故無違反でゴールドの免許証をいただいていますが、交通安全協会の事業仕分けのことを考えずにはいられませんでした。
 交通安全の教本はもちろん必要ですが、要は使い方や費用負担の問題でしょう。形骸化した交通安全教育でなく、昨今、高齢者など交通弱者の事故が増加していることや無謀運転が減らないことなどを考えれば、実効性のある安全運転教育が必要で、義務化することもやむをえません。
 また、免許保持者は当然のこととして、高齢者自身も身を守るための自己防衛策や啓発活動が重要です。
 ゴールデンウィークに市内でお年寄りの死亡事故が発生した後、老人クラブの方々が中心になって啓発活動を展開されました。
 併せて交通安全施設の点検も行われ、高齢者の交通安全対策が行政と住民が協働して進められることは意義深く、今後もこうした全員野球で交通事故撲滅が実現することを望みます。私たちも交通安全施設の充実などに引き続き努力していきたいと思います。 


6月16日(水)
総務・政策常任委員会における二日間の審査が終了しました。
 県議会常任委員会審査の二日目です。今日は総務部所管の議案などについて審査しました。
 税改正や人事管理に関する議案がほとんで特に争点などはありませんでしたが、請願や意見書の審査では国の政党間の論争を背景にして、会派間で賛否が分かれました。
 たとえば、今行われている政策について与党が実施している子ども手当を国民生活に直接税金を投入して子育てを支援する制度か、野党が主張している財源のばらまきとみるか、対立するのは当然であり、その適否は有権者の皆さんが判断をしていただくことになります。
 その有権者の判断をいただく参議院選挙が6月24日公示、7月11日投票の日程で実施されることが決定し、本日国会も閉幕しました。
 民主党や国民新党など与党が過半数を制するか、その選挙結果は今後の政権運営に大きな影響を与えることになります。
 私たちは菅新総理のもと、昨年の総選挙で示したマニフェストをさらに磨き上げ、国民の生活が第一の政治の実現、そして景気や雇用の回復を目指していきたいと思います。


6月15日(火)
市の防災訓練で登場した防災ヘリです。このたび新機種に更新されます。
 今日から委員会審査が始まりました。私は総務・政策常任委員会所属で、今日は企画調整課が防災危機管理局など知事直轄部門の議案審査を行いました。
 皆さんも防災訓練などでご覧になったことがあるかと思いますが、県の防災ヘリコプターが老朽化に伴いこのたび更新されることになり、新機種のヘリコプターの取得契約の議決がありました。
 また、報告事項については県庁周辺の整備計画などがありました。新聞報道にありましたように6月14日には有識者による検討委員会が始まり、今後県庁周辺の滋賀会館などの活用について検討されます。
 日頃、多くの方々から大津駅や県庁周辺について県都らしくない、にぎわいがないなどのご意見をいただいております。
 いっそ滋賀県の中心である近江八幡市に県庁移転してはどうかと提案したくなるような状況ですが、将来的な構想としてはともかく、現時点では老朽化した施設の利活用が論点です。
 大津市というのは京都に隣接しており、京滋という言葉で表現されるように京都のインパクトが強すぎて、その陰に隠れてしまうというきらいがあります。
 何とか滋賀のインパクトを示せるように斬新な計画を期待したいと思います。


6月14日(月)
 今日は休会日でしたので、かねてから課題が多いとされていた社会福祉協議会の貸付業務について現場の声を聞くため県社会福祉協議会事務局を訪問させていただきました。
 リーマンショック以後の雇用経済情勢の悪化を受けて、昨年10月に貸付制度も大きく改正されました。要件が大幅に緩和されたため、申請件数も急増し、申請ならびに決定業務を担当する職員のご負担もかなり増えたようです。
 しかし、生活困窮状況にある申請者にとってはスピーディーな対応が必要であり、業務執行体制の整備は急務であります。
 また、長期の返済業務を管理する必要があるため、国において今後制度の維持見直しも進めないと本来の目的である対象者の自立支援もできなくなります。
 こうした新しい制度は長期にわたる制度設計がしっかりなされないと費用対効果が失われます。政調会で現場の声をしっかり聞いて国に要望改善を求めていきたいと思います。


6月13日(日)
 自治労のスポーツ大会で激励の挨拶をさせていただいた後、終日市内で活動。
参議院議員選挙と知事選挙もいよいよ秒読みの段階に入ってきました。
 新聞報道でもご承知の通り、地元の徳永久志参議院議員が11日に外務大臣政務官に就任され、川端文部科学大臣、田島環境副大臣、三日月国土交通省副大臣に続く政府三役就任となりました。奥村衆議院議員は党の総務委員長の要職に引き続き就かれ、林参議院議員も総務委員会の筆頭理事に就いておられます。
 滋賀県の国会議員は民主党の6名が占めていますが、それぞれ政府や党の要職をつとめられ、管新内閣を支えるため今後一層ご活躍されることをお祈りいたします。
 徳永新外務大臣政務官は防衛・外交の分野で深い見識をお持ちで、とりわけ普天間基地移設問題については何度か解説やご自身の見解をお聞きしましたが、実にわかりやすく、問題点の整理ができました。
 今後得意の分野でますます頭角をあらわされることと思います。
私たち地方議員も外交・防衛の分野における日本の方向性に大きな関心を持っていますが、どうしても国の専権事項という意識で見てしまいます。
 中国や北朝鮮の動きに対する対応、そして東アジアの安全保障問題は我が国のみならず、韓国や台湾にとっても重要事項であるのは言うまでもありません。
 普天間基地問題や沖縄の負担軽減は国民全体の議論としなければなりませんし、橋本大阪府知事の表現を借りれば「安全のただ乗り」は慎まねばならないでしょう。
 少なくとも現在の沖縄県民の大きなご負担に対して私たちは感謝の念を忘れてはいけないとつくづく思います。
 歴史的経過を踏まえて沖縄県民の思いを全国民の思いとして共有できたとき、普天間基地移設問題解決の道筋が見えるのではないでしょうか。


6月12日(土)
嘉田マニフェスト「もったいないプラス+」について説明する嘉田知事。
 夏の参議院選挙と滋賀県知事選挙の日程もほぼ確定し、いよいよ選挙モードになってきました。草津では青年会議所主催による公開討論会が参議院選挙、続いて知事選挙とダブルで行われ、それぞれ候補者が政策や政治の進め方について議論されました。
 それに先立ち、近江八幡市では「嘉田知事を囲む茶話会」が文化会館で開催され、80名を超える市民の皆さんが嘉田マニフェストに対する思いなどを述べらました。
 私たち民主党滋賀県連ではすでに参議院選挙区では林久美子さんの公認、そして知事選挙では嘉田由紀子現知事の支持を決定しています。
 大型公共事業を見直し、「コンクリートから人へ」と政策転換することや地域主権の確立を目指すことなど民主党と嘉田知事の政策は近く、こうした新しい国や地方の流れを一層推進するため、この夏の決戦において有権者の皆さんへ強く訴えていきたいと思います。


6月11日(金)
県議会が終わり地元へ帰る途中、先日植えた「水田アート」を見に行きました。
まだ、絵はくっきり見えませんが、稲が大きく育てば一休さんと寅が浮かび上がります。
 沈静化したかにみえた宮崎県の口蹄疫がまた猛威をふるい始めました。畜産農家の皆さんをはじめ多くの人々が24時間体制で車両の消毒などにあたっていましたが、鳥などがウイルスを運んだのか、都城市などに飛び火をしたようです。
 鳥インフルエンザをはじめ、口蹄疫など今世紀はまさに人類はウイルスとの戦いに明け暮れることになるのでしょうか。いずれにせよ油断することなく、早く封じ込めるとともに、これ以上の犠牲を出さないように国も県も市町も拡大しないように最善を尽くさねばなりません。
 今日は三日目の一般質問でしたが、口蹄疫対策についての質問もありました。
滋賀県においても防疫体制の強化、そして万が一発生した場合は殺処分、そして埋める土地の確保など早急な対処ができる体制づくりをしておかねばなりません。


6月10日(木)
 一般質問二日目です。民主党からは江畑議員が質問に立ちました。低酸素化が心配される琵琶湖深層部の環境問題や自殺対策について知事はじめ当局の回答を求めました。
 自殺対策は国、県、市町で対策を講ずるとしながらも、現実は毎年全国で3万人、滋賀県でも約3百人の自殺者を出しています。大半は経済問題や病気の悩み、家庭内の悩みなどでしょうが、うつ病から自殺に至るということで精神医療としての対策や相談体制の充実が望まれるところです。そして、自殺防止にたいしてボランティアのみなさんの活躍もあります。
 こうした対策はもちろん重要ですが、これだけの自殺者がある国の在り方について、もっと深い議論をする必要があると思います。
 命の大切さを自覚し、充実した人生観を持てる教育がなされること、どんな厳しい状況に置かれても人として尊厳を持った生き方ができるセーフティーネットの仕組みのある社会をつくること、そしてすべての人が将来に希望と夢が持てる社会の実現が必要です。
 こうした表現は観念的かもしれませんが、これだけの数の人が自殺する社会は病んでいるとしか言いようがありません。
 これはもちろん社会問題でありますが、自殺対策は一国の将来を左右する究極の政治課題かもしれません。


6月9日(水)
 今日から県議会で一般質問がはじまりました。
知事マニフェストの評価をはじめ、知事選挙を目前に控えて選挙がらみの質問が多いのは時期的に当然なのでしょう。
 しかし医療問題、口蹄疫の防止策、県立学校の再編問題など県民生活に密接にかかわる課題も多く、真摯な議論が必要であります。
 私にとっては総務・政策常任委員長として初めて定例会となりましたので、付託される予定の議案や請願についてしっかり議論を深めたうえで可否を決していきたいと思います。


6月8日(火)
 今日菅内閣が発足しました。前政権が「政治とカネの問題」と「普天間基地移設問題」の2点で失速し、内閣支持率も低迷して小沢幹事長とともに総辞職したという経過を大いに反省して、長期政権を目指してほしいと思います。
 そのことは何よりも日本の景気・雇用対策を強力に推し進め、国民の生活が第一の政治を実現するためです。
 今回の内閣は幕末の高杉晋作の精神を習い、「奇兵隊内閣」と表現されました。
奇兵隊といえば今県議会の民主党県民ネットワークの代表会質問で九里議員が冒頭の思いの中でその精神を見習いたいと述べられており、菅総理の会見において何か因縁めいたものを感じました。
 菅内閣は武村正義前大蔵大臣が結党した新党さきがけの議員であり、滋賀県とは本当にかかわりが深い。滋賀県4区の奥村展三衆議院議員も新党さきがけの参議院議員として国会活動をスタートし、今の活躍の姿があります。
 国会議員として世襲でなく、そして市民運動が政治の原点であるという菅総理の活躍を民主党所属議員として大いに期待したいと思います。


6月7日(月)
第1回マカオへの近江牛輸出出発式でテープカットする県や滋賀食肉センターの関係者の皆さん。
 滋賀食肉センターで第1回目のマカオへの近江牛輸出の出発式が行われ、出席してきました。
 滋賀食肉センターでは昨年10月以降、マカオ、タイへの輸出牛肉取り扱い施設として認定され、今日めでたく第1回目の輸出の出発式を行うことができました。
 本来、もっと早く実現する予定でしたが、口蹄疫で輸出が全面停止されていたため、今日になりました。
 今後、2ケ所の牧場の牛が週に5頭程度マカオへ輸出されるそうで、近江牛ブランドが世界でも高く評価されるとともに、その販路が広がることを大いに期待したいと思います。
 滋賀食肉センターの経営も苦しい状況下で、処理頭数が増えて経営安定化につながることも大いに期待したいと思います。
 認定基準のクリアーにもうしばらく時間はかかりそうですが、今後シンガポールや香港、アメリカなどに順次拡大されることを願います。
 さて、民主党の新体制も決まり、いよいよ再スタートすることになりました。行政刷新大臣を務めた枝野氏が幹事長に起用され、新生民主党として「国民の生活が第一」の政治が進められることを大いに期待したいと思います。
 今回特に注目したいのは政調会(政策調査会)が復活したことです。このことは私たち地方議員も切望していたことであり、このことで民主党の政策に磨きをかけていきたいと思います。
 私も民主党・県民ネットワークの政調会で県政の課題にかかわる政策の議論をさせていただきましたし、現在は民主党県連の政調会長代理として4区を中心に要望のとりまとめをさせていただくとともに民意をいかに政策に反映させるか努力しているところでもあります。
 有権者の皆さまには大変なご心配をおかけしましたが、国民のみなさんの不信を招いた「政治とカネの問題」の解消が早急になされねばなりません。
 そして、今回政府与党の体制が一新される中で「コンクリートから人へ」の政策の推進と有権者のみなさんの一番高いニーズである雇用・景気対策や子育て支援について県政においても全力を傾注してまいります。


6月6日(日)
政治家のあり方について熱く語られる田中眞紀子衆議院議員。
 奥村展三衆議院議員の議員30周年をお祝いする会が大津市であり、出席させていただきました。
 記念講演会には田中眞紀子衆議院議員がお越しになり、これからの政治の行方について興味深いお話をされました。
 田中眞紀子さんのお話には賛否両論があるかとは思いますが、田中角栄氏の娘として、また著名な政治家として日本の政治を長く見てこられたその経験談と今後の政治の在り方に対する思いには人を引き付ける魅力があるのは事実です。
 「政治に理念や夢は必要であるが、ある意味、クリーンさだけでなく、それらを実現する力がなければ何もならない、結果を出せなければどんな夢や理想を語ってもだめ」という趣旨のお話は今回の普天間基地問題を考えたとき、うーんとうなってしまいました。
 普天間基地を国外、少なくても県外へ移転という鳩山前総理の思いは嘘でも何でもなかったのですが、現実に結果を出せなかったとき、期待は失望へ変わり、政治の力は発揮できなかったのです。政治が導き出す結果には国民のみなさんの生活がかかっているのであり、よく頑張ったでは済まされないのです。
 夢を語り、理念を説くことはもちろん必要ですが、それを現実のものにする、結果を出せる政治家が国にとっても国民の生活にとっても必要であるという結論になります。
 いろいろ考えさせられた一日でした。


6月5日(土)
好天のなか、美しいショウブの花を見ながらお茶をいただきました。ありがとうございました。
 今日は絶好の晴天で、八幡堀周辺では相変わらず多くの観光客で賑わっています。
ショウブの花も見事に咲く中で、八幡堀を守る会とおやじ連の皆さまの共催でお茶会が催されていました。
 私も、お手前を頂戴し、忙しい中で束の間の安らぎの時間をいただきました。
 このお茶会は昨年に続き2回目ですが、市民有志のみなさんのホスピタリティーに接し、訪れる観光客の皆さんもさぞかし満足いただいたことと思います。
 これが近江八幡市の観光の素晴らしさであり、リピーターの方々が多い理由です。


6月4日(金)
 今日は県議会で代表質問が行われ、民主党・県民ネットワークからは九里学議員が質問に立ちました。これまでの嘉田知事のもったいない県政の4年間を評価するとともに、新幹線新駅や大戸川ダムなどの公共事業の中止後の住民生活の対応などに取り組むことを求めました。併せて、今後の滋賀県の成長戦略についてもその構想を質問しました。
 21世紀は右肩上がりの経済成長が望める状況にはありませんが、やはりキーワードは環境です。温暖化対策は人類の義務であり、ここを乗り越えながら経済発展を考えなければ未来はありません。そのための試金石が滋賀の環境政策であり、環境社会学者の嘉田知事に期待しているのは私だけでないと思います。
 自民党は党利党略で嘉田知事に対抗馬を擁立しましたが、今は滋賀の未来を左右する大きな分岐点です。県民の皆さんにしっかり政策を訴え、安心安全の滋賀県を目指していきたいと思います。
 今日、国では菅新総理が誕生しました。失った国民の皆さんの民主党への信頼を取り戻す第一歩です。市民派といわれる新総理に大いに期待すると共に、政調会の復活が大きなカギを握ると私たち地方議員は考えています。政府と党が政調会を通して、生活が第一の政策を作り上げていきたいと思います。


6月3日(木)
 今日は休会中であり、議案整理や市内回りで終日過ごす。今回の総理辞任について市民のみなさんのご意見は様々で、もう一度頑張ってほしいという励ましや解散総選挙で再度の国民の判断を仰いだら良いという意見、民主党らしいクリーンさをもっと前面に出してほしいという意見など様々でした。
 4日の代表選には菅副総理と樽床議員の一騎打ちという公算となりましたが、国民の皆さんへのインパクトや実績を考えれば当然菅副総理が有力となると思います。
 いずれにせよ、今回の支持率低迷の原因は政治とカネ、そして普天間基地問題でした。こうした問題に対して国民の皆さんにしっかり説明できる、そして国民の生活が第一の政治や地域主権改革を推進できる新代表が選出されることを望みます。


6月2日(水)
 予想されてはいたものの、今日の両院議員総会で急きょ鳩山総理と小沢幹事長のダブル辞任が発表されました。
 東京も地方もこのニュース一色となった一日でしたが、次の焦点は次期総理の人事へと移っていきます。
 政治とカネの問題、普天間基地移設問題の2点はこれまで内閣の支持率低下の大きな要因となっていたので、その中心であった人物の総理、幹事長、そして北海道の小林議員の辞任は不可避であるのかもしれません。
 しかし、今一番大切なのは国政の空白を作らないことです。国民のみなさんの生活は雇用・景気問題のみならず、大変厳しい状況にあります。
 こうした中で、民主党のマニフェストについてはこの8ケ月で約22パーセントが達成され、85パーセント近くが着手されているということについての評価があまりされていないことは残念です。
 注目の子ども手当は今月から支給が始まりましたし、高校実質無料化は4月から実施されています。農家の戸別所得補償制度も手続きが始まっています。また、景気・雇用対策も着実に進められています。
そして、事業仕分けによって明らかになった無駄の解消、地方主権という言葉に代表される日本の政治の仕組みの改革なども今後の大きな政治課題です。
 こうした国民生活に直結した政策がその実を上げることに万全を期すとともに、失われた民主党への信頼を取り戻すために邁進していきたいと思います。
 今後の政局については様々な憶測が飛び交っていますが、野党だけでなく国民の皆さんの多くが解散総選挙を望んでおられるのであれば、選択肢の一つとして議論することは必要だと思います。


6月1日(火)
 今日から6月定例県議会が開会しました。議案数は少ないのですが、雇用対策関連補正予算など県民のみなさんの生活に関わるものがあり、しっかり対応しなければなりません。有効求人倍率も0.4を超えたあたりで低迷しており、雇用対策は今後も積極的に進めなければならない情勢が続いています。
 また、知事選挙を控えて嘉田知事を含めてほぼ顔ぶれが出そろったところで、知事のマニフェストやこれまでの県政運営の評価が代表質問などで問われる見込みです。
 県議会は6月21日に閉会予定ですが、議会終了後はいよいよ知事選挙が告示されます。
 わたしたちは政策に共感できる嘉田知事を支持しており、林久美子参議院議員とともに県民のみなさんのご支持を得て、安心安全の滋賀県をめざして、邁進してまいります。


   
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