近況報告3月1日〜

3月31日(水)
 平成21年度が今日で終了します。会社、行政は年度末ということになります。
今日で多くの人が退職の日を迎え、私も、長年行政で一緒に仕事をした方の送別会に出席しました。もちろん同い年の人がたくさんいます。
 私が生まれたのは昭和29年で、この年は昭和の大合併で多くの新市が誕生しました。近江八幡市もそのひとつで八つの町村が合併した市です。
 50年以上の歳月を経て、いま新たに安土町と合併して3月21日に新・近江八幡市が誕生しました。しかし、御承知のとおり、安土町では町長のリコール請求、町議会の解散請求があり、波乱含みの合併となりました。
 4月の市長選挙を経て、合併に関する分立、市名変更の議論、あるいは安土の地域自治区の在り方などがもちろん行政課題になることが予想されますが、一番大切なことは住民の幸せとまちの発展です。
 近江八幡と安土は歴史、文化、自然を共有しているのは確かな事実です。両市町の住民が心を一つにして新しいまちを作っていければと思いますが、市名変更や分立が住民の総意であればそのことの議論はもちろん否定はしません。
 でもやはり、前へ進んでいきたいというのが正直な気持ちです。


3月27日(土)
 今日は午前中深井俊秀さんの事務所開きが行われ、私も激励のあいさつをさせていただきました。近江八幡市長選挙の日程は4月18日告示、25日投票、そして知事選挙の日程は6月24日告示、7月11日投票と決定したようです。
 参議院選挙も国会延長がなければ知事選挙と同日選挙になる可能性があります。
春の訪れとともに近江八幡は選挙モードとなります。
 午後は、県議会の若手の同僚の成田くんの結婚式があり、出席しました。いつ見ても若い人の幸せそうな姿はいいものです。どうかお幸せに。
 夜は地元公民館長さんの退任に伴う感謝の集いが行われました。実に10年間にわたって社会教育の先頭でご尽力いただきました。まさしく近江八幡市の手本となるような御活躍に心から敬意を表します。
 今後も地域社会の発展のため御活躍されますことを心からお祈りいたします。


3月24日(水)
 今日で2月定例会は閉会しました。平成22年度当初予算案は可決され、いよいよ新しい年度がスタートします。嘉田知事にとっては7月の選挙が控えており、正念場のスタートになります。
 今議会で大きな話題となったシルク事業についてはまだ数人の参考人招致が残っていますが、4月には議会の改選も控えていることから次のメンバーにバトンタッチすることになります。
 今日の閉会日には委員会で長時間にわたって審査の結果、賛同者によるシルク事業推進の決議が本会議に提出されることになりました。対話の会と共産党が反対討論をしましたが、賛成多数で可決されました。
 (株)シルクの問題点もありますが、貨物ターミナル、国道8号のアクセス工事、そしてシルク物流センターの三点セットで整備すれば、日本でも有数の物流拠点となり、米原市や滋賀県の発展に大きく寄与することでしょう。
 さて、今議会の採決で大変な暴挙(と言えると思います)が、ありました。
と言いますのも、10の意見案が採決されましたが、そのうち5つの意見書案が可否同数でした。(23対23)
 可否同数のときは議長に判断が委ねられますが、こうした場合、現状維持ということで議長は「否とする」のが通例となっています。このことは議会運営の書物にはっきり書かれています。
 しかし、今日は議長が「可とする」をまさしく連発しました。元自民党所属の議長とはいえ無所属でありながら自民党の提出意見書案ということでこのような判断をしたことは極めて異例のことです。猛省を促したいと思います。


3月23日(火)
 今日は厚生・産業常任委員会でシルク事業に関する参考人招致が終日行われた。
おそらく明日の新聞でも大きく報じられることになるだろうが、シルクの社長と県の見解が真っ向から対立した。シルクの社長は県の依頼で社長に就任し、事業用地の取得資金は当然県が確保するものという認識を示したのに対して、県はあくまでもサポートする立場であったという主張を変えることはなかった。
 しかしいつまでもこのようなことをしていても事業は進捗しない。
土地代金約27億円の支払い期限は延期されたものの今のままでは履行される見込みはなく、特定目的会社をどう位置付けるのか、を含めて抜本的な解決策を見出さないとこの貴重な事業がとん挫してしまう。
 互いに責任転嫁することなく、県と米原市の真摯な話し合いを心から望むものである。


3月21日(日)
 昨日から三連休ということですが、私たちの活動には休みはありませんので、ニュースなどで高速道路が連休で渋滞というのを聞くと、「ああそうか連休か」という感じです。
 昨日は女性団体が主催するセミナーに出席させていただき、海東前高島市長の事業仕分けのお話を聞かせていただきました。皆さんもテレビでお顔をみられたと思います。
 テレビや新聞で報道されていない部分のお話も聞けてずいぶん参考になりました。
プロセスの一部だけが面白おかしく報道されると議論の全体像をつかみ損なう可能性があります。改めて報道の怖さを感じました。
 さて、強風が吹き、少し荒れ模様の今日のお天気でしたが、今日は新近江八幡市の誕生の日です。私も新近江八幡市の開庁式に招かれて出席しました。
 当分の間の職務執行者は旧近江八幡市長に決定しています。知事裁定という異例の経過をたどりましたが、旧近江八幡市長か旧安土町長かの二者択一の中で知事も苦しい判断をされたことでしょう。
 安土町長の解職、町議会の解散、そして職務執行者の選考のごたごたと話題の絶えない合併でしたが、平成22年3月21日に両市町は長い歴史に終止符を打ち、新生近江八幡市としてスタートを切りました。
 そして、来月には新しい市のリーダーが決まりますが、豊かな歴史・文化・自然を誇り、多くの人的資産をもつ新市は滋賀県の中核都市として大きく発展するはずです。
 新市の将来をしっかり見据え、市民の皆さんの生活を守れる新しいリーダーが生まれることを心から願っています。


3月19日(金)
 今日は予算特別委員会が開催され、各部会長からの報告の後、採決の結果賛成多数で可決された。
 共産党議員団から一般会計予算の組み替え動議が出されたが、賛成少数で否決された。
 今後県議会は、23日に厚生・産業常任委員会でシルク事業にかかる参考人招致を行い、24日には討論採決して終了する。永住外国人に対する参政権付与に反対する請願や夫婦別姓に反対する請願などは取り下げされた。
 今日は近江八幡市や安土町の閉庁式がそれぞれ行われ、明日21日には両市町が合併し新・近江八幡市としてスタートする。
 安土町では今も反対運動が継続しているが、法的には合併は覆らない。法的な可能性としては分立(ぶんりゅう)や市名変更の可能性も残っているが、今後新しく就任する首長が議会や市民の意見を聞きながら判断していくことになるだろう。
 いずれにせよ、両市町は歴史や文化の共通点もあり、また人的交流も古くからある。
まちの発展や市民生活の向上をしっかり観点に据えてじっくり取り組んでいくことが必要であると思う。


3月18日(木)
 今日は午前中地方分権・行財政対策特別委員会が開催され、出席しました。
内容は「関西広域連合」についてでした。大阪を中心に広域連合を組織して、ドクターヘリの共同運航、広域観光、広域防災、広域の温暖化対策などを進めようとするものですが、県議会では批判的な意見が多くあります。
 広域連合を組織せずとも広域連携で事足りるのではないか、など多額の費用と人材が必要な関西広域連合には批判的なのです。併せて、奈良県のように参加を表明しない県があったりすればなおさらです。
 関西広域連合の設立が道州制への移行を前提とするのか、についても都道府県間でかなり温度差があります。
 明確な方向性がないままに関西広域連合を設立しても、結局新たな二重行政を作ることになるのではないかという懸念もあります。
 県当局としては年内にも規約を議決したい方向のようですが、まだまだ議論が必要だと思います。
 経済界の意見をはじめ、県民のみなさんの御意見もしっかり集約する必要があります。


3月16日(火)
 今日は県議会本会議が開催され、21年度補正予算をはじめ当面の議案について可決されました。
 また本会議終了後、厚生産業常任委員会においてシルク事業の参考人招致が行われました。今日は当時の米原町長であり、現愛荘町長の村西さんが答弁されました。
 シルク事業につきましては担当の監理監が逮捕されるというアクシデントがありましたが、米原市としては必要な事業なので何とか実現することを願っています。


3月14日(日)
宮入した左義長です。山車は今年の干支である寅がほとんどです。お天気にも恵まれ大変な人出でした。これをきっかけに滋賀県経済に弾みがつくことを心から祈ります。
 天下の奇祭「左義長まつり」が好天に恵まれた今日、そのクライマックスを迎えました。午後からそれぞれの町内が工夫を凝らして作成した左義長が順次宮入し、ぶつかり合いました。境内を練り歩いたのち、夜になれば火が放たれ夜空を焦がします。
 左義長祭りは無形文化財であり、今日は近江八幡市出身の川端文部科学大臣も視察を兼ねて祭りを見学に来られました。
 この祭りが終わるといよいよ湖国にも春が訪れます。来週の日曜日にはいよいよ新市「近江八幡市」が誕生し、4月25日投開票の近江八幡市長選挙も動き出すことでしょう。また、出直し安土町議選挙も今晩遅くには結果が出ることと思います。
 合併の事実は変わりませんが、新市で住民の皆さんが幸せになれることが一番の目的です。新しいリーダーのまちづくりに大いに期待したいと思います。


3月13日(土)
民主党第4区総支部定期大会で新年度の活動方針を提案する。
 今日から近江八幡では左義長まつりが始まります。今日の午後いわゆる左義長の「渡御」があり、山海の材料で作られた「山車」のコンクールもおこなわれます。
 そして、明日は左義長が各町内を練り歩き、宮入りする八幡宮の鳥居前では左義長どうしが激しくぶつかり合います。この祭りが終わりますといよいよ湖国に春が訪れるということになるわけです。
 近江八幡では、この後4月には「八幡まつり(松明祭り)」、5月には「篠田神社の花火」という具合に三大火祭りが行われます。
 さて、今日は湖南市で民主党第4区総支部の定期大会が行われ、出席しました。大会では今年度の活動方針などを提案させていただきました。
 今年は選挙の年であり、4月には近江八幡市長選挙、7月には参議院議員選挙と知事選挙、そして来年4月には県議選などの統一地方選挙が行われます。
 近江八幡市長選挙で民主党は深井俊秀さんを推薦し、参議院議員選挙では林久美子さんの再選を目指します。ともに大会で決意表明をされ、定期大会後には参加者全員でガンバロウ三唱をし、必勝を誓いました。
 いま、民主党に対しては「政治とカネ」の問題で逆風が吹いています。制度改革を含めて反省すべきは反省し、正すべきはしっかり正して、国民の皆さんのご期待に背くことがないように、国民の生活が第一の政治をしっかり進めていきたいと決意を新たにしています。


3月11日(木)
中央子ども家庭相談センターです。ここでは24時間要保護児童をあずかっています。
 今日から厚生産業常任委員会で当初予算案と関係議案の審査が始まりました。
今日は議案の審査以外に、健康福祉部から児童虐待防止計画の見直し案や公立病院の再編ネットワーク化についての報告もありました。
 児童虐待については最近も悲惨な実例が発生し、まさに社会問題化しています。
地域の見守りが必要ですし、また、虐待の兆候があれば思い切って親の元から切り離して児童相談所へ緊急避難させることが必要です。こうした事情からこども家庭相談センターの一時あづかりの子は増えていますが、人的体制や施設などが対応しきれていない実態もあります。
 滋賀県では今回の予算で施設整備費が盛り込まれ、人員も正規職員の増が見込まれていますが、まだまだ十分ではありません。地域社会での的確な対応が今後も期待されるところです。児童虐待防止にとって地域の無関心が一番の敵だと思います。


3月10日(水)
 昨日で予算特別委員会の全体質疑は終了し、今日は休会となりました。
休会日を利用して、今日はお聞きしていた労働問題などの解決のため、労働基準監督局などを訪問し対応の協議をしました。
 やはり、厳しい経済情勢が続く中で雇い止めなどが多く発生し、雇用状況の改善は見られません。経済対策や緊急雇用対策も一時的な雇用は生んでいるものの継続できる安定雇用の創出にはまだ至っていないように思います。
 政府が経済回復への道筋をしっかり描くことと、併せて企業もこういう時だけに雇用の確保第一に努力してほしいと思います。


3月8日(月)
 月曜日から予算特別委員会全体質疑二日目が始まりました。
 民主党・県民ネットワークからは出原議員と柴田議員が登壇し、出原議員は難病対策について、柴田議員はスポーツ選手養成費と文化財関連の質問をしました。
 ちなみに出原議員は超党派で結成する難病対策議員連盟の会長です。新年度予算におけるレスパイト入院対策費などについて詳細な質問をされました。
 また、柴田議員の質問の中で今年の6月から9月にかけて九州国立博物館で行われる琵琶湖文化館に所蔵されている国宝や重要文化財の展示の詳細があきらかになりました。
 このイベントを通して滋賀の魅力が全国に発信されることを期待しています。


3月7日(日)
「友愛まちづくり委員会」主催の「もみじの語らい」の様子。貴重な提言をたくさん頂戴しました。
 午前中は地元の自治会で「友愛まちづくり委員会」主催の「もみじの語らい」に参加させていただきました。
 町内のお年寄りをはじめ各種団体の方々もお集まりになり、地域の課題や子どもたちを取り巻く環境、お年寄りの心配事など話し合い、地域の力いわば地域力をどのように高めていくか話し合いました。こうした地域の力が発揮されるのは、あってはならないけれど大災害の時の相互扶助や最近起こっている児童虐待の早期発見(うちの町内ではありませんが)、お年寄りの見守りなどでしょう。
 こうした地域力の差をなくして行くのが行政の役割なのかもしれません。
話し合いの後は文化琴や中国の琵琶の演奏を聞きながら、手作りのお寿司をいただきました。参加者の皆さんありがとうございました。お聞きしたことは必ず県政への提案などで活かしていきたいと思います。
 午後からは安土町で開催された東近江地域の「農政フォーラム」に参加しました。
民主党による政権交代があったためでしょうが、講師として民主党参議院議員の一川保夫先生が講師に招かれ、戸別所得補償制度を中心に今後の農政の行方について興味深いお話を聞くことができました。その前には奥村展三衆議院議員から国政報告もありました。間もなく、食料・農業・農村基本計画も策定され、農業の多面的機能の重要性が国民の皆さんに示されることと思います。
 農地が荒れれば国土も荒れて災害に弱い国になってしまいます。食料自給率の問題も国家にとって見逃せない問題です。戸別所得補償制度を契機に日本の農家の経営を安定させ、農業王国が再建されることを切に希望します。


3月6日(土)
春闘勝利決起集会で激励のあいさつをされる川端達夫文部科学大臣。
 午前中はあいにくの雨でしたが、大津市のなぎさ公園で開催された春闘勝利決起集会に参加しました。経済不況で厳しい賃上げ要求ですが、定昇確保に向けて全力をあげています。
 集会では林久美子参議院議員の再選に向けた決議をし、併せて各産別の候補者の勝利を誓いました。
 午後からは近江八幡にもどり、徳永久志参議院議員とともに農政懇談会に参加しました。近畿農政局の職員も参加し、米戸別所得補償モデル事業や水田利活用自給力向上事業について説明され、多くの意見もいただきました。集落営農が進んでいる滋賀県ではこの制度に対する異論も多いのですが、対象は販売農家と集落営農です。
 戦略作物から外れている野菜について滋賀県では独自の加算措置(10アール当たり一万円)がされます。
 現在の農業を取り巻く状況は担い手育成も含めて大変厳しい状況にありますが、岩盤補償といわれる米の10アール当たり15000円をしっかり維持して、新しい農政の発展と後継者の育成、食料自給率向上がなされるよう、農業者の皆さんのご意見をしっかりお聞きして制度の確立をしていきたいと思います。


3月5日(金)
予算特別委員会において高校授業料実質無料化について質疑。特に、私学に対する県予算の上乗せを求める。
 今日から予算特別委員会全体質疑が始まりました。
私がトップバッターで「高校実質無料化」の関連予算について知事、教育長、総務部長に質問いたしました。
 民主党がマニフェストに掲げた高校授業料無償化が4月からいよいよスタートします。現在国会でも予算や関連法案が審議中ですが、県予算においても公立高校授業料収入を国庫補助金に振り替えし、私学については就学支援金を予算計上しています。
 今回は私学においても手厚い措置をするため、公立の12万円に加えて所得によっては1.5倍から2倍の加算措置をしました。
 しかし、私学の場合はさらなる滋賀県の上乗せが必要となりますが、現時点では十分とはいえません。滋賀県の場合、私立高校では授業料平均約34万円、施設整備費などを加えると約54万になりますが、助成の基本額を34万とすると現行の考えでは生活保護世帯でも20万余りは自己負担となります。一方、先進的な大阪府では施設整備費を含めた55万が助成されており、この差は歴然です。
 今回の就学支援金の制度導入で財源が増えた分、県予算において21年度予算と比べて3600万を他の財源に回しましたが、このことが私学関係者を大きく落胆させました。
 この春の卒業式で授業料滞納で卒業できなかった生徒は公私立ともになかったということでしたが、それまでに中途退学を余儀なくされた生徒はきっとあるはずです。この無償化がもっと早く実現していれば彼らを救えたかも知れません。
 こうした悲劇が2度と起らぬよう、今後とも充実した制度となるよう求めていきたいと思います。
 委員会終了後、会派会議を経て、夕刻は地元で開催された連合八幡蒲生地区連絡会に出席しました。参議院選挙ならびに近江八幡市長選挙で推薦をいただいた林久美子、深井俊秀両氏が決意表明をし、その後全員で春闘勝利ならびに必勝のガンバロー三唱をしました。


3月4日(木)
 今日は午前中は市内回り、そして午後は政調会で夕刻遅くまで県庁で会議が続きました。
 3月議会における請願の処理、意見書の集約などで様々な議論が交わされました。
 最近の意見書は現在の政府あるいは政策を批判するものが多く、きわめて政治的な意図によるものです。とても有権者や県民の思いを国に伝える意見書と思えないものがありますが、地方議会においては民主党は過半数を持っていないため、可決されて国に送られています。意見書の内容をお互いに精査して、党派を超えて議論したもの、そして修正したものが絶対多数で可決されれば、本当に有権者の思いを国に伝えていけると思うのですが・・・・・。
 会議の途中、米原市長と市議の皆さんが来られて、現在課題となっているシルク事業について、特区の延長、企業誘致、県に対する財政支援などの要望をされました。
 昨日の委員会で参考人招致が決定されましたので、今会期中には米原市の関係者や(株)シルクの関係者から事情をお聞きすることになります。
 事業自体は米原市の特性を生かした重要なものであり、経済振興や雇用の拡大などが大いに期待できます。トラック輸送から列車輸送への転換もあり、地球温暖化対策としても期待される事業です。
 贈収賄事件に絡んで今県政の大きな課題となっていますが、いわゆる「風評被害」のようなもので計画がとん挫しないようにしっかり調査・審議していきたいと思います。


3月3日(水)
 今日から予算特別委員会が始まり、午前中は各部長から新年度予算の概要説明があった。
 午後からは追加提案の議案に関しての説明がされた。主なものは先般可決された国の第二次補正予算に関するもので雇用安定などに資することを大いに期待するものである。
 午後3時からは厚生産業常任委員会が引き続き開催され、シルク事業についての説明があった。特に、新しい事実の開示はなく、シルクや米原市の担当者などの参考人招致が決定された。
 本会議での答弁がほとんど管理監が逮捕されてわからない、書類が押収されていてわからないの連続だったので委員会ではシルクや米原市当局の話を聞きたいというのは自然のことかもしれない。
 検察に押収されている書類を閲覧するなどしてもう少し事実関係が県当局によって明らかにしてほしいと思う。


3月1日(月)
 今日から3月が始まります。平成21年度も今月で終わるということで年度末はどの官庁でも決算などで忙しくなります。国では明日衆議院で新年度予算が通過する予定で憲法上衆議院の議決が優先するということから事実上予算が今月中に成立するこになります。県議会では今日一般質問がすべて終わり、3日から予算委員会で新年度の県予算の審議が始まります。
 嘉田知事の再選向けた予算編成でもあり、県民目線で一つ一つしっかり点検しながら審議を進めていきたいと思います。
 また請願では国でも政策課題となっている永住外国人地方参政権や夫婦別姓に反対する請願が出されており、併せて今議会での対応が注目されるところです。
 平成22年度は県議としての任期の最後の年でもあります。4年間のまとめとして琵琶湖マニフェスト2007の再点検や次につながる政策提言も重ねていきたいと思います。
 


   
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