1月10日(木)
本日は新年度予算ヒヤリング3日目です。 午前中は商工観光労働部、午後は健康福祉部と特に重要な部分です。12月定例議会で各会派から質問も多くあった就学前の乳幼児医療など福祉医療費については県民の自己負担分増がそのまま説明された。 今、県民に負担増をお願いしないと将来において制度そのものが存続できない。つまり、赤字をだして財政再建団体に転落すれば制度自体が認められなくなるということであるが、ここを削減しなければならないか、他の分野での削減はできないかという議論は残る。 国補助金があるので県も予算をつけていくという項目があるが、たとえ国庫補助があっても国費10割でなければ、優先順位の低いものは今はやめるという決断も必要であろう。明日で一通り説明が終わるが、これからこうした観点からも事業を点検し、知事に再考を促していきたいと思う。
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1月9日(水)
昨日からいよいよ新年度予算のヒヤリングが始まった。財政構造改革プログラムにより140億円から160億円の事業費削減が行われ、とりわけ福祉医療の自己負担増など県民生活や市町財政に大きな影響を及ぼす予算だけにヒヤリングを受ける我々もいつも以上に真剣そのものである。 昨日は請願採択もされ、多くの要望も出されている私学助成費について説明を受けた。国ではほぼ例年並みの予算を確保できたが、現時点での説明では県予算は補助基準額の20パーセントカットになっている。 私学助成の基本的考え方をたずねれば、公教育を担うもので重要性は認識しているという回答が返ってくるのに各論では削減ありきでは議論も前に進まない。やはり、一律カットという姿勢は担当レベルでは変わることなく、これまでも言っているようにメリハリのある見直しにするためにはトップの決断しかないか。 とにかく聞くべき事は聞いて、会派でもしっかり議論しながら県民にしっかり説明できるよう県当局と向かい合っていく覚悟だ。
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1月6日(日)
| 東近江消防組合最新のはしご車はじめ各分団消防車による放水訓練の様子。 |
滋賀県消防協会八幡支部恒例の連合出初式が安土町で開催されました。 颯爽たる行進、放水訓練など日頃の訓練の成果を遺憾なく披露され、頼もしい限りでした。今年も一年間住民の皆さんの安心安全のため、御活躍されますことを期待いたします。 消防団の皆さんはそれぞれお仕事を持ちながら、火災や水害時には昼夜を分かたず出動され、まさしく究極のボランティアと言えます。 今後極めて高い確率で発生が予想される地震災害、地球温暖化などの気候変動による水害発生など、私たちの生活は多くの不安を抱えています。 そのような災害時には各地域で住民同士の助け合いが重要であることは言うまでもありませんが、そのリーダーとしての役割が期待されているのが消防団の皆さんです。 近年女性消防隊員も増え、幼稚園などにおける啓発活動も活発になりました。 今日の出初式を契機に今後とも益々ご活躍されますことをお祈りいたします。
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1月5日(土)
| 地元賀茂神社において岡山学区役員一同が一年間の活躍を誓いました。 |
岡山公民館初出式が開催され出席しました。 岡山公民館はそのすぐれた公民館活動が高く評価され、昨年文部科学大臣表彰を受けられました。これもひとえに公民館長をはじめ各種団体の皆様、そして学区民の皆さんのたゆまぬ努力の賜ものであり、心から敬意を表します。 また岡山公民館では早くから他の学区に先がけてまちづくり協議会を立ち上げ、生涯学習、生涯スポーツ、福祉、青少年健全育成など市政全般にわたって活動拠点整備に努めてこられるなど、まさしく行政と住民の協働を実践してこられました。 住民の生きがい対策や少子高齢化に対応する福祉教育活動の充実に向けて、公民館の果たす役割は今後も極めて重要になります。 豊かな自然や歴史があり、そして長年にわたって育ててこられた優秀な人材がある岡山学区が今年も充実した公民館活動を展開されますことを祈ります。
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1月4日(金)
今日はほとんどの官庁で仕事始め式が執り行われました。 滋賀県そして各市町でも首長が一年の豊富を述べ、その実行に向けて職員の協力を求めます。そして、そのことは新年度予算編成に盛り込まれ、二月あるいは三月の議会に提案されます。嘉田知事はどんなことを職員に向けて話されたのか、明日の新聞記事に注目しましょう。 今日から連日各種団体の旗びらきあるいは賀詞交換会という名の会合が目白押しです。今年一年有意義な年となるようお互いに誓い合うというところでしょうか。 しかし、現在の社会情勢は決して楽観視出来るものではありません。厳しい情勢の中で知恵と行動力で何とか新しい未来を切り開いていかねばなりません。 今日も旗びらきなどで多くの人からいろんな要望をお聞きしました。出来るところから着実に実現していく!一年間全力疾走で頑張りたいと思います。
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1月1日(火)
新年明けましておめでとうございます。昨年は皆様方のご指導ご鞭撻によりまして有意義な一年間を過ごせました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、「一年の計は元旦にあり」との言葉どおり、今日は左義長祭りで有名な日牟礼八幡宮と地元青根天満宮に参詣した後、自分なりに今年一年間の活動をイメージしてみました。 2008年政治決戦である解散総選挙に勝利することがもちろん大目標でありますが、昨年末に再び社会問題となった救急医療体制について自分なりに研究もし、滋賀県の救命救急体制をしっかり検証してみたいと思います。 特に、出産、育児を経験した方なら救急医療の重要性は身にしみて感じられたと思います。現在、滋賀県には大津日赤、長浜日赤、済生会病院、近江八幡市立総合医療センターの4ヶ所に救命救急センターがありますが、医師不足などで救急患者の受け入れを断らなければならないケースもあるように聞いています。予算措置、人的体制など必要なものが確保されているのか、ぜひとも検証してみたいと思っています。 次に、地方経済の活性化、特に滋賀県の企業の9割以上を占める中小企業の振興策に取り組みたいと考えています。滋賀県では関係する指針の見直しも行われますし、中小企業振興条例の制定を中心に取り組まねばならない課題だと思っています。 あれもこれも考え出すときりがありませんが、とにかく全力で邁進したいと思います。 まずは、年明けからはじまる新年度予算編成のチェックが初仕事です。
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