12月15日(土)
| 奥村展三衆議院議員と国政・県政の課題について意見交換をしました。 |
奥村展三衆議院議員が来幡され、年金問題やテロ特措法など国会の審議状況、また、滋賀県政の抱える課題等について意見交換をしました。 年金の名寄せ問題について政府は選挙の時のスローガンであったとか、来年3月までに解決すると約束はしていないなど、国民生活を軽視した態度、そして一人や二人のことなどどうでもいいと受け取れるような発言を繰り返していることに怒りがこみ上げてきます。どうしても判明できないことは当然あるでしょうが、きちんと国民にお詫びし、最後まで解明に努力を続けるという姿勢を示してほしいと思います。 今の日本は佐世保の銃撃事件、坂出市の姉妹殺害事件をはじめ、今まで経験をしたことのないような凶悪犯罪が多発し、安心安全の社会が揺らいでいます。 この根底にはさまざまな格差の中で、将来に対する絶望感、虚無感などが社会に蔓延し、「努力すれば報われる日が必ず来る」と思えなくなってしまった社会状況が原因としてあると思います。 そして、無秩序な規制緩和や弱肉強食を思わせる市場第一主義の政策が今の日本の危機を招いたと思います。「国民の生活が第一」となる社会の実現に向けて早く方向転換をしなければいけません。
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12月14(金)
12月14日、そして17日の二日間は各常任委員会が開催される。今日開催された総務政策常任委員会で嘉田知事が提案された県の上位計画となる「滋賀県基本構想」案が自民党と共産党の反対で否決された。明日の新聞の記事にも大きく取り上げられることだろう。 マニフェストとの整合性などが反対の理由に挙げられているが、知事選、統一地方選、参議院議員選挙などの大きな滋賀県政の変化がその底流にあるということは事実である。 新幹線新駅の中止が民意を受けて実現した。このことは日本の政治のなかで大変意義あることである。もちろん行政の継続性は重要なことである。しかし、時代の流れによるこうした方針変更は民意を得て決断される場合は粛々と実行されるべきだろう。 今嘉田知事は、過去の県政の負の部分の解消のため、孤軍奮闘されている。私たちは是々非々の立場で知事と議論すべきは議論し、支えるところはきちんと支える努力をしている。 嘉田知事の県政運営に反対している多くの人は今の県政の危機的状況を誰が作り出したか、検証しているのだろうか。そして、将来において子や孫につけを残さないためにはどうすればいいか、政治的立場を乗り越えて真剣に議論すべきときだろう。
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12月13日(木)
一般質問最終日。相変わらず、ざわざわした本会議です。今日はわが会派から九里議員が栗東新幹線新駅中止の事後処理について質問しました。区画整理、そして南部振興策をどうして行くのか、残された大きな課題です。本来行政は首長が変わっても継続性が求められます。しかし、今回のように民意で行政が公共事業を中止した場合、その後の利害関係などをどう処理すべきか、県にとっても市町にとっても大きな試金石になります。将来に悔いを残さぬようにしっかりした議論を積み重ねていきましょう。
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12月12日(水)
今日は一般質問二日目で私の会派からは、成田議員、西沢議員の2名が質問しました。 今日の新聞は昨日の福祉医療費削減の記事のオンパレードで「知事公約違反」というような見出しもありました。将来こうした制度を継続していくための負担をお願いしたいということでありますが、母子家庭や父子家庭、あるいは障害者のおられる家庭では大変大きな負担になります。平成20年度予算編成の段階で何とか原状に戻すことができないものだろうか。各市町長の願いでもあります。 それにしても、毎日毎日、議場が騒がしいのは何とかならないものだろうか。あまりにも不規則発言(ヤジ)が多すぎます。ヤジは議会の花という人もいるけれど、発言者に影響も与えています。
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12月11日(火)
| 12月定例会一般質問 |
今日から一般質問が始まり、私も3番目に2点にわたり質問しました。主な項目は公立病院改革です。今、公立病院は医師不足や医療費の改定で大変厳しい財政状況であります。しかしながら、公立病院は救急医療やへき地医療など採算だけでない住民にとって大変重要な医療部門を担っています。 もし、住民が税金を投入しても公立病院が担っている政策医療を全うしてほしいと願うなら公立病院存続に向けて努力しなければいけません。 特に救急医療は住民にとって安心安全の砦であります。税金を投入しても守らなければなりません。
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