10月21日(日)
| 野田町の草の根広場の周辺はコスモスの花でいっぱいです。 |
少し風があり肌寒い朝でしたが、日中は秋晴れの好天に恵まれた日曜日。 市内各地では多くのイベントが企画され、市民の皆さんが楽しく、そして食欲の秋を楽しまれたことでしょう。 私も、食肉センターで開催された「感謝の集い」、野田町の「コスモス祭り」、元水茎町の「トロッコ祭り」、市民文化祭、東近江市のあかね寮で開催された「がもう祭り」など多くのイベントに参加させていただきました。 野田町の「コスモス祭り」は休耕田のコスモスをみんなで楽しもうと数年来開催されています。近くを通る人も思わず立ち止まり、携帯のカメラで美しいコスモスを写しています。 この祭りには毎年野田町と姉妹町内会の関係にある八幡学区の三区自治会の皆さんも参加されています。こうした住民の交流が地域の文化を発展させ、住民同士の協働のまちづくりを推進しています。いきいき交流しておられる皆さんのお顔をみて元気をいただきました。
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10月20日(土)
| (株)近江兄弟社前の名誉市民第一号のヴォーりズ像。背景のお屋敷は二人目の名誉市民西川甚五郎邸。 |
朝から大津で自治労滋賀県本部・滋賀県教職員組合合同の秋闘勝利総決起大会に参加させていただきました。 今年は久しぶりに人事院勧告でベースアップが示されましたが、完全実施まで紆余曲折が予想されます。人事院勧告制度は公務員の労働基本権制約と一体のものです。政府与党の一方的な判断で人勧が見送られるようなことがあれば国が定めた制度を国自らが破ることになります。法治国家として決して許されることではありません。 大会後は、高齢者福祉充実や介護職員の確保、医師確保、30人学級実現など福祉、医療、教育の充実と併せて政府による不当な賃金カットを許さないよう県民の皆さんに訴えるため会場から大津駅までデモ行進しました。 午後は近江八幡に帰って「市社会福祉大会」に出席させていただきました。 長年福祉の分野でご活躍いただいた皆さんの表彰が行われるなど盛会のうちに終了しました。今後とも地域福祉のためご活躍されますことを心からお祈りいたします。 夕暮れになって事務所に帰ると天気も良かったので、観光客の皆さんの後についてつい街並みを歩いてしまいました。 (株)近江兄弟社前のヴォーりズ像を見ていましたら、背景はみなさんご存じの西川甚五郎邸です。名誉市民の第一号のヴォーりズ像の後ろにもう一人の名誉市民の西川甚五郎氏の邸宅がある。うーん、やはりこの一帯は近江八幡の歴史の中心なんだと今更ながら感心しつつ、少し運動不足を解消しました。
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10月19日(金)
久しぶりの雨となりました。今日は終日市内で会議に出席するなど市民の皆さんとお話する機会をたくさんいただきました。 特に私学の関係者の方から私学教育の将来展望などについてお聞きすることが出来ました。先日の私学フェスティバルの記事で私学の生徒や保護者のおかれている状況はお話しましたが、これからも私学助成の予算などは大変厳しくなることが予測されます。 その様な中でも私学の関係者の方々はそれぞれの永い歴史の中で培ってきた誇りと伝統を守るべく奮闘されている、あらためてその印象を強くしました。 公立の学校では得られない教育環境のなかで、それぞれの建学精神に基づく独自の教育方針により我が国をリードできる人材を育てるということはすばらしいことであり、そのような選択肢があることは健全な社会の発展のために必要不可欠なことであると思います。 近江八幡市には大学誘致というまだ果たせていない課題があります。ぜひ私学の皆さんのご協力をいただき、この課題実現に向けて努力していきたいと思います。
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10月18日(木)
| 竜王中学校付近の道路。歩道も車道も狭く早急に安全対策が必要である。 |
安土町、日野町に引き続き今日は竜王町の対県要望事項のヒヤリングをさせていただいた。竜王町長さんをはじめ教育長さん、担当の職員の皆さんにはお忙しいところ協力をいただき感謝します。 竜王町さんからは主に福祉、、医療、教育にかかわる要望を多くお聞きした。障がい者のための作業所の整備、グループホームの充実、社会教育主事の配置や学童保育の充実、保育所における障がい児加配の補助金の増額、後期高齢者医療制度の導入に伴う電算システム整備補助など民主党としても法制化を含めて力を入れなければならない分野である。国会議員とも連携し、要望実現のため努力していきます。 道路整備では各市町とも県道などの歩道整備を強く要望されています。民主党県民ネットワークとしても、歩道設置率を38パーセントから50パーセントに引き上げることをマニフェストに掲げており、努力していきます。 竜王町では中学校前の通学路が車の通行量に比して狭いため、最近重大事故も起こりかけたということです。歩道の整備や道路拡幅など早急な安全対策が望まれます。 県の道路アクションプランの充実など今後も働きかけていきます。
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10月17日(水)
午後大津でがん診療連携拠点病院の指定推薦に関する委員会が開催され、民主党県民ネットワークの議員とともに傍聴させていただいた。 これは滋賀県におけるがん診療連携拠点病院の指定について国に対してどの病院を推薦するか、知事が委員会に意見を聞くものであるが、候補は滋賀県立成人病センターと滋賀医科大学医学部付属病院の2病院である。 先月に第一回の委員会が開催され、厚生労働省への推薦締め切りが10月末であることから今日の委員会で最終的な意見がまとめられる。 それぞれの病院の委員から第1回に引き続きプレゼンテーションが行われ、各委員から意見表明がされたが、それぞれの病院の設立経過が違い、また特徴や長所も異なることから委員会としての意見集約は困難を極めた。 結論を出さず意見併記するという案も出されたが、議論の末、無記名投票をすることになった。結果は滋賀医大5名、成人病センター3名、2病院を推薦する3名、欠席1名、委員長は投票に参加しない、という結果になった。 この投票結果に拘束されず、委員会に出された意見を考慮して最終的に知事が判断することになると思うが、2病院推薦も他の都道府県ではうまくいかなかった例もあり難しく厳しい判断が迫られると思う。 結果はともかく当事者である病院関係者が委員に加わっていることを含めて委員の選定に問題があったのではないかと感じた。 いずれにせよ、「誰のための医療か、何のための指定か」ということを念頭に、これからの滋賀県の地域医療が充実発展する選択をお願いしたい。
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10月16日(火)
昨日に引き続き、今日は日野町役場を訪問させていただき、日野町長さんから対県要望事項の聞き取りをさせて頂きました。 日野町といえば空港問題が一番にイメージとして浮かんでくるのですが、これはご承知の通り現在凍結されております。これはほとんどの人が事実上の中止と受け止めているのですが、県としてはっきりした結論を示していないため、総合計画でどう扱うのか、困っているとの話でした。本当に中途半端な話だと思います。 一県一空港という目標は残すのか、日野町以外で一から検討するのかなど、いろんな選択肢はあるのでしょうが、新幹線新駅問題も含めて県としてのスタンスを明確にしてほしいと思います。 日野町の要望の中で興味を引いたのは、道路改修ではがした舗装材を産廃としてお金をかけて処理するのでなく、農道などの簡易舗装に再利用するシステムを作るという提案です。試験的に実施されているようですが、これは県の要綱等の整備をしてぜひ実現したい提案です。 午後には大津へ移動して、県議会経済振興対策特別委員会に出席しました。 県内の製造業を対象に実施されたアンケート結果を中心に商工観光労政部から説明を受けました。 中小企業では人材育成や人材確保が課題として多く取り上げられているようでしたが、これは以外でした。「企業は人なり」といわれるように企業活動に人材確保は当然のことでありますが、あえて課題として多くの企業で挙げられるということはこれが大きな不安材料ということでしょうか。対策を急がねばなりません。
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10月15日(月)
今週は蒲生郡を中心に政調活動をします。 今日は安土町役場を訪問し、安土町長さんをはじめ、町の幹部の皆さんから来年度の要望事項等の聞き取りをさせて頂きました。 主なものは、JR安土駅のバリアーフリー化、安土城史跡の整備、道路河川などの基盤整備ですが、JR安土駅のバリアーフリー化は喫緊の課題です。 特に、JRの基準では乗降客が1日5千人を超えることが必要ですが、今は4,500人ぐらいで、ここを何とかクリアーしたいとのことでした。 安土駅は新快速が止まらないこと、あるいは駐車場が十分ないことなどの理由で隣の近江八幡駅を利用される人が多いようです。また、観光客も鉄道より車の利用が多くなかなかJRの利用が増えないのが悩みだそうです。地球温暖化防止のためにも、町民の皆さんもぜひ安土駅を利用されますようお願いします。
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