5月2日(水)
今日は初の全員協議会であり、議員章の交付もなされました。いよいよ県議としてのスタートを切り身の引き締まる思いです。会派の会議ではこれまでどおり県政の新しい流れを作っていくことで皆で意思確認しました。新幹線新駅凍結あるいは中止という方向で示された県民の皆さんの思いを尊重し、嘉田県政を是々非々で支えていくためにも議会人事においてイニシアティブをとって行く必要があります。 そして、みんなで力を合わせてびわこマニフェスト2007「子育て環境日本一宣言」の実現に向け努力していきます。子を産み育てるならぜひ滋賀県でと多くの人達に思っていただけるように、そしてすべての人にとって安心安全な環境づくりに邁進して参ります。
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5月1日(火)
今日は悲しい知らせで一日が始まりました。親戚の娘さんが21歳の若さで逝ってしまいました。全く予期せぬ突然の死に直面し、言葉もありませんでした。この子は中学生のときに母と死別し、悲しみを乗り越えながら、そして病気がちの父親を助けながら成長して昨年成人式を迎えました。まさに、これからすばらしい人生が始まるというときにこんな若さで逝ってしまうとは思ってもみませんでした。誰の責任でもなく、悲しみをぶつける先もないのですが、あまりにも非情な運命にやり切れぬ思いです。 今はただこの薄幸の娘さんの冥福を祈るだけです。 この子はもっと生きたくても、もっと幸せになりたくっても果たせなかったのです。 昨今、若い人の無謀な行為による死や集団自殺などのニュースに触れる機会が多いのですが、身近でこんな悲しい死に直面するとやり切れません。尊い命をもっと大切にしてください。
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4月30日(月)
今日から滋賀県議会議員としての任期がいよいよスタートします。 昨日は、任期前でしたが、統一選のご挨拶も兼ねて八幡蒲生地区の統一メーデーに参加させていただきました。好天に恵まれ、模擬店も各組合のご協力で出店されましたので親子連れの姿も目立ち楽しい一日となりました。こうした機会に組合員の連帯を深め、厳しい労働環境の改善に向けて共に頑張りたいと思います。 最近のニュースでも報じられている通り、アパートなどを借りることが出来なくネットカフェで寝泊りしながら派遣労働で生活している若者が多くなっているようです。 また、格安の高速バスが人気となっている中で過酷な労働環境で働くバス運転士の方の様子が報道されるなど、小泉政権以来の規制緩和で多くの社会問題が発生してきました。 都市と地方の格差や所得者間の格差など本当に深刻な格差社会となってきましたが、 この格差問題を解決するには生活者の視点に立った政治を進める以外にありません。 この決意を今一度確認して今日からのスタートを切りたいと思います。
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4月27日(金)
今日は午前中に民主党・県民ネットワークの打ち合わせ会議がありまして県庁に行きました。話の中心はもちろん今後の議会運営や役選でありますが、16名の会派というとなかなか迫力があります。これは県民の皆さんの大きな期待の現れでありますが、この期待に背くことがないよう全力でがんばりたいと存じます。あわせて、この大きな流れをわがふるさと滋賀県の発展と県民の幸せにつなげていきたいと思います。 夜は地元岡山学区の社会福祉協議会や青少年育成学区民会議の定期総会にお招きいただきました。岡山学区のまちづくりはかなり先進的で近江八幡市のモデルともなっています。地域住民の皆さんのモチベーションは大変高く、滋賀県全体のなかでも注目すべき存在だと思います。住民と行政の協働という点でも高く評価されるでしょう。ぜひこの取り組みは県政へも伝えて行きたいと考えております。
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4月26日(木)
昨日県議会の会派届けが提出され、県議選後の議会構成が確定しました。第一会派の自民党が過半数割れし、今後の成り行きが注目されるところです。議長人事など役員改選についても県民が注目しています。嘉田県政の抵抗勢力であった自民党が力を失ったからです。本来、議会の人事は第一会派が議長を、そして第2会派が副議長をというのが自然ですが、これまで県議会のみならず、市町議会においても多数会派がすべて独占するというのが大きな流れになっていました。これを機に公平公正な議会運営の確立が望まれるところです。いずれにせよ、滋賀県政も武村知事誕生以来の大きな変革の時を迎えたのは確かです。世界、日本、滋賀県がそれぞれ今どのような役割を果たさなければならないのか、大きな視点でしっかりとらえ、滋賀県の進むべき道を示すことが私たちの責務です。とりわけ、地球の温暖化対策や近い将来かなり高い確率で発生するであろう地震への備え、そして福祉医療の充実など県民の命と財産を守るための課題が山積している中で施策の優先順位をしっかり見極めながら限られた財源で最大の行政効果を目指さなければいけません。
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4月25日(水)
今日は検査で久しぶりに市総合医療センターへ行きました。特に自覚症状があるわけではないのですが、念のための検査です。運動負荷を与えて心電図や血圧がどのような変化をするか見るもので、異常はありませんでしたが、運動不足を指摘されました。これから出来るだけ車を使わないで歩くように心がけます。 さて、総合受付で久しぶりに医療事務の委託を受けておられる会社の皆さんとお話をしました。この方々の組合は公共サービス関連ということで私と同じ自治労滋賀に加盟されているのです。開院して半年が過ぎ、業務にも精通してこられたようで皆さん自信と余裕の表情になってこられました。今後も研鑽を重ねられ市民の皆さんによりよいサービスを提供していただきたいと思います。 近年、公共サービスがいろんな形で民間会社に委託されているのですが、当然受託会社は入札で決定されます。税金で運営される以上競争入札は当然ですが、低価格で入札されてそこで働く人達の労働条件が過酷になってはいけません。業務に見合う賃金が支払われるように発注する側も留意することが必要だと思います。創意工夫によるコストダウンは必要ですが、弱い立場の労働者を泣かせることは社会正義に反します。公共サービスを委託する地方自治体は委託先の状況も十分把握する責任があります。
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4月24日(火)
本日から近況報告を再開いたします。諸般の事情?で休止しておりました。申し訳ありませんでした。 さて、地方選挙も終わりまして滋賀県も近江八幡市もいよいよ変革のときを迎えます。滋賀県では昨年の知事選挙、並びに先般の県議会議員選挙で争点となりました新幹線新駅問題の結論がまもなく出ます。 凍結、見直し、あるいは中止という方向で進んで行くと思いますが、そもそも栗東新駅の決定自体が不明朗であったと私は思っています。 そもそも、新幹線新駅につきましては栗東駅と湖東駅(近江八幡)が名乗りをあげていましたが、確か昭和60年代はじめころに一番に栗東新駅を整備し、2番目に湖東駅を設置するというものでありました。現実問題として2駅を整備することは不可能と思われましたし、京都駅と米原駅の位置を考えると不自然な決定といえるでしょう。 いずれにせよ、福祉・医療・環境問題など多くの課題が山積する中で多額の公金を使って今栗東新駅を建設する必然性はないと思います。 少子高齢化の波は予想以上のスピードで進んでいます。とりわけ少子化対策として子育て支援策を講じることはこの滋賀県でも急務です。民主党が示したマニフェストを着実に実現するようこれから努力していきます。
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