8月28日(火)「近江八幡市で政調活動。」

今日は近江八幡市役所を会派の政調会活動のため訪問し、冨士谷市長はじめ市幹部の皆さんと来年度へ向けた国・県予算確保や制度提案について意見交換をさせていただきました。

主な内容は市街化区域見直しや農地の利用計画、し尿処理、教員の人事、河川や道路の整備、自治体病院運営に対する財政支援などであり、多岐にわたっています。

これまで滋賀県第4区では湖南市、東近江市を訪問させていただきましたが、河川管理や道路整備についてが各市町にとって共通する大変重要な要望となっています。特に、最近では河川内の立木伐採や堤防の草刈りなど河川管理上当然しなければならないことができておらず、ゲリラ豪雨などの際に思わぬ災害が発生するのではないかと住民の皆さんも心配されています。一方、土地利用では農振地域の指定や土地改良事業の関連で農地の活用が難しくなり、市町で困っているという話も多くお聞きしています。

当然のことながら優良農地は守り、農業の振興や食糧自給率の向上を目指さなければなりませんが、公共事業の達成等のために必要な農地や耕作放棄田などは市町の判断で有効な利用ができる道を開くことも重要です。現在は国や県がこうした規制をしていますが、一定の基準のもとで最終的な判断の権限を市町に移譲されることが求められています。住民に一番近いところにいる基礎的自治体の意向は最も尊重されるべきであると思います。

民主党の県会議員、市会議員、国会議員秘書などで近江八幡市の要望をお聞きしました。

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