今日は夏休み最後の週末ということで最後の夏まつりが各地で行われました。私も自治会や老人ホームなどが主催する夏祭りに参加させていただき、夏の終わりを楽しませていただきました。
夜には県政・国政報告会が開催され、奥村展三文部科学副大臣、徳永久志参議院議員が国政の現状を、そして私が県政の課題をそれぞれ報告させていただきました。徳永久志参議院議員からは竹島など領土問題を、奥村文部科学副大臣からは東京オリンピックの招致などのスポーツ振興策や原発や電力需給問題などについて報告されました。私は9月定例会でも課題となるであろう新幹線新駅問題やいじめ問題、滋賀県の道路予算などについて報告させていただきました。特に、今既成政党への不信から地域政党などがもてはやされていますが、はたしてそれで良いのか、問題提起させていただきました。
流行性のような住民のニーズに迎合するかのようなポピュリズムが政治の世界に横行すれば、日本の将来設計を誤ります。国の行く先をしっかり読んで数十年後にしっかり評価される政治や行政を目指したいと固く思っております。今、ばらまきなどと批判を受けている子ども手当や高校授業料無償化、農家の戸別所得補償制度などは将来しっかり評価される政策であると自負しています。子ども手当によって滋賀県の出生率は改善しましたし、授業料無償化により高校の中退者の減少、あらためて再入学する人が増えたことなど地方ではその効果がしっかり表れています。既成政党に対する不信感はそう簡単に払しょくされることは難しいと思いますが、地道に訴えていきたいと思います。