8月20日(月)「市町の要望を国・県へ。」

滋賀県第4区内での市町の要望をお聞きする政調活動が始まりました。今日は滋賀第4区内の県会議員4名、湖南市議会議員、国会議員秘書が湖南市を訪問させていただき、谷畑市長はじめ市幹部の方々から平成24年度へ向けた国・県への要望をお聞きしました。道路や河川の整備、農業振興策、一括交付金制度の充実、外国人に対する語学指導、介護保険制度の整備、再生エネルギー対策など多方面にわたるご要望をお聞きしました。

特に道路や河川の整備についてはどの市町においても喫緊の課題となっています。全国的に水害が多発している状況の中で河川改修事業はもちろんとして河川内の立木の伐採などについても各地域から多くの要望が寄せられています。住民の皆さんによって身近な河川の堤防の草刈りなどについてはボランティアで実施していただいていますが、整備に重機を必要とするような場所について管理責任者である国や県がしっかり管理しないと増水時に破堤につながることも懸念されます。もちろん限られた予算の中での対応ですが、計画的な整備が望まれます。道路の整備については今年の予算で社会資本整備総合交付金の内示額が低いことが問題となりました。予算要求における手続き上の不備などが指摘されていますが、いずれにせよ滋賀の経済発展と住民のみなさんの利便性確保のためにも幹線道路の整備は喫緊の課題です。来年度へ向けて予算確保を図るとともに、必要なものは補正予算での対応も強く求めていきます。

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