今日は一般質問二日目。民主党会派からは山田議員と大橋議員が登壇し、山田議員は中国湖南省との友好提携30周年事業について、大橋議員は教員のメンタルヘルスについてそれぞれ質問しました。
中国とは尖閣諸島問題など大きな外交課題を抱えていますが、地方では民間交流を含めて多くの事業が展開されています。特に来年は滋賀県と湖南省との友好提携30周年の記念事業が予定されており、今回は湖南省から滋賀県に使節団をお招きして県内で記念事業が行われます。
そこで、名実ともに地域間交流を深めるため、日野町など滋賀県で盛んに行われている農家民宿などを活用してはどうかという提案も山田議員からされました。農業は日本にとっても中国にとっても重要な産業です。ぜひ採用していただき農業者同士の交流を深めてほしいと思います。
大橋議員は最近増加している教員の病気休職などについてその原因追究や対応策について教育長に質問しました。モンスターペアレントという言葉に象徴されるように教員と保護者の間での課題も多く、これが原因で精神疾患を引き起こすということも多くなっているように思います。管理職の役割も重要となってきます。子どもたちの教育環境をしっかり整えるために教育委員会や現場がしっかり連携して対応されることを望みます。