6月24日(日)「私学助成。」

今日は午前中、地元自治会の一斉清掃作業で皆さんと汗を流しました。側溝の泥上げを中心に作業をしましたが、コンクリートの古い側溝で持ち上げるのだけでも大変であり、あちらこちらから改善の要望をいただきました。先日のような大雨が続くと山からの雨水も流れ込み、あふれだすところもあるようです。しっかり市の方に要望を上げていきたいと思います。

午後からは市内で行われた滋賀の私学助成をすすめる会と民主党所属の国会議員、県会議員との懇談会に出席し、保護者の負担軽減策や私学が公教育の一翼を担っていることについての意見交換をしました。

滋賀県では24年度予算で私立学校振興補助金の補助単価引き上げや特別就学補助金の増額をしましたが、まだまだ保護者の負担軽減にはほど遠い現状があります。私立高校へ通う生徒への補助金は年収250万未満の家庭でも約35万円で授業料を含めた納付金平均約57万円との差額22万円余りの負担が生じますし、年収580万円以上の世帯では年間45万円以上の負担となります。公立高校の生徒は授業料無償化の導入で所得にかかわらず、ほぼ自己負担がないことと比較すると同じ公教育を担っていながら著しい不公平感が生じることになります。およそ5人に一人の割合で私立高校に通っている子どもがいることを考えればさらなる保護者負担軽減を図らねばなりません。引き続き、県議会でも訴えていきたいと思います。

滋賀県における私学助成制度の概況や課題等について説明させていただきました。

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