4月4日(水)「地域医療再生。」

今日は東近江医療圏域で私立病院関係者との意見交換をさせていただきました。看取りや家庭医制度、研修医の確保、母子医療、寄付講座など多方面にわたって意見交換させていただき、公立病院や私立病院などの役割分担についても議論させていただきました。

医師の方々から時々県の医療政策はだれがリードしているのかと聞かれます。もちろん知事が最高責任者ではありますが、専門的な分野での判断に際してはプロの意見を聞かなければ正しい判断はできません。市町でも同様です。医療に関わる首長の判断は非常に難しいと思いますが、病床数などは病院経営において大きな影響が出るため、専門家の意見だけで決定するわけにはいきません。こうした大きな判断をするときの大局感があるかどうかはその町の将来を左右するだけに重要です。そんなことをつくづく感じさせられたひと時でした。

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