県と市長会の合意が得られず、重症心身障害児・者の入所・通所支援にかかる新しい構想は先送りとなりました。今日の記者会見で嘉田知事が明らかしたものです。琵琶湖学園の入所者支援の県単独加算はこれまで通り全額県費で負担し、県による通所支援については市長会と調整がつくまで先送りになります。
今回の構想では市町の負担は当然増えますが、重症心身障害児・者の通所者にとっては大きく前身する内容だっただけに残念な結果になってしまいました。3月までには何とか調整を終えて、補正予算の対応などによりできるだけ早い時期に新しい枠組みでのスタートが切れるように私たちも努力したいと思います。