2月定例会を前に恒例の知事懇談会が開催されました。知事からは女性副知事を迎えて組織体制を強化したこと、高浜原発再稼働を目前にして安全協定を締結したこと、新年度予算のポイント、文化スポーツの10年、北陸新幹線のルートの見直しなどについて報告があった。
会派からは新年度予算の特色、新生美術館について、国体の会場整備などについて知事の見解を尋ねました。
北陸新幹線については与党検討会やJRが小浜ルートの方針を示し、関西広域連合が3年前に示した米原ルートが否定されることになりました。効率性や工期を考えれば米原ルートが優位であるのは当然ですが、特に関西圏 の住民の思いを代表するはずの関西広域連合の決定がいとも簡単に否定されることに憤りを感じています。これでは関西広域連合の存在感は全くありません。今後も粘り強く交渉することを知事に求めました。