長期出張から帰り、今日は久しぶりに地元でしたが、午前中は4区総支部の幹事会、そして夜は高島市で開催された県民のみなさんとの意見交換会に出席してきました。
テーマは引き続き防災についてですが、高島市は福井原発と近い距離にあるだけに関心も高く、多くの意見が出されました。特に、もともとあった県のモニタリングポストが更新時に廃止されたことに対する厳しいご批判がありました。地元からは更新の要望をされましたが、結果として廃止され、モニタリングカーでの対応となりました。こうしたことに対する不信感は大きく、県としても反省すべきはしっかり反省しなければなりません。あわせて、安曇川の北川ダム抜きの河川改修計画についても厳しい意見が出されました。こうした不信感の大きな原因は説明不足や情報開示の不十分さであると思います。
必要な情報はしっかり開示したうえで住民がいざという時の行動を自らの力でシュミレーションすることが必要であり、こうした反復によって地域の防災力が向上するものと考えます。