9月18日(水)「台風18号の爪痕。」

本県をはじめ、全国各地に甚大な被害をもたらした台風18号。数十年に一度という大雨に対する警戒を呼び掛ける大雨特別警報が滋賀県にも発令された。私も16日未明から地元近江八幡市の災害対策本部で状況の把握をしていたが、日野川をはじめ大きな河川はこれまで経験したことのない水位を記録し、避難勧告や避難指示が出された。栗東市ではがけ崩れで人命が失われるという事態も起こった。あらためて被害にあわれた皆さまにお見舞いを申し上げますとともに、ご冥福をお祈りいたします。

今回の台風18号により、河川の氾濫はもとより交通や下水道施設、農業など非常に多方面において被害が発生した。今日から県議会が開会され、被害状況の報告なども行われると思うが、こうした未経験の大雨などに対する県や市町の体制についてあらためてしっかり検証していきたいと思う。

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