今日は近江八幡市で開催された平和祈念式に出席しました。今年で4回目となる平和祈念式は遺族会を中心に各種団体で構成された実行委員会によって開催されています。戦没者への追悼の献花、子どもたちによる平和を願う作文披露、平和をテーマとした合唱の披露など、原爆の日や終戦記念日を前に市民全体で平和の大切さを学ぼうという取り組みは価値あるものです。
国では日本海における領有権問題をきっかけに国防軍を創設しようという動きがおこるなど、こうした市民の平和への願いと逆行している流れがあることを大変危惧しています。国家間の紛争はあくまで外交などの努力によって解決を目指すべきであると思います。終戦記念日を前に今一度日本の平和について深く考える必要があると思います。