今日はあいにくの雨ですが、これから長命寺の西方寺で行われる魚類の追悼法要に出かけます。毎年、漁業まつりの一環として市の水産協議会の主催で開催されているもので、我々の貴重なタンパク源になっている魚類に感謝するとともに、琵琶湖の漁業の振興を目指す取り組みです。法要のあとは緑の少年団の皆さんによって稚魚の放流が行われる予定となっています。
さて連日、夏の行事が続いておりますが、昨日は近江八幡地区の防犯自治会主催による安心安全のフォーラムが開催され、来賓代表で挨拶をさせていただきました。滋賀県は昨年犯罪増加率日本一という不名誉な報道がされましたが、この原因はやはり滋賀県が交通の要所に位置するということで、いわゆる「ヒット・アンド・アウェー」つまり県外の加害者が滋賀に入ってきて、窃盗などをしてすぐ出ていく、という事例が増えたということが大きな原因かもしれません。しかし、自転車盗や痴漢などの犯罪が増加していることは事実で、地域の防犯活動が大きな犯罪抑止力になるのは間違いありません。県の実践会議で呼びかけている4つの「かける」運動、つまり鍵をかける、犯罪防止に向けて気をかける、声をかける、呼びかけるなどによって安全安心なまちづくりが実現できるように今後とも努めていきたいと思います。