1月26日(土)「徳永久志参議院議員を囲む新春の集い。」

今日、近江八幡市内で「徳永久志参議院議員を囲む新春の集い」が開催され出席しました。集いには特別ゲストとして野田佳彦前総理もお越しになり、昨年の衆議院議員選挙での敗北のお詫びをされるとともに、民主党の再生と徳永氏の再選に向けた決意を力強く述べられました。

特に、昨年の解散総選挙においては滋賀県選挙区において豊富な経験や日本国の発展に実績のあった候補が落選したことは誠に残念であると述べられました。お話の通り、今回の選挙では候補者の資質や実績で判断されることなく、政治不信の中で政策議論も十分されない中で自民党が得票数以上の議席を小選挙区で得たというものでした。もちろん、政権党であった民主党の党内混乱に対して有権者のみなさんの大きなご批判があったのは確かですが、自民党の経済対策などが過去の反省に基づくことなく、将来につけを残す形で行われることを断じて許してはならないと思います。「ばらまき」と批判され、野党に転じた民主党ですが、民主党の政策は子育て支援をはじめ、国民一人一人の幸せのために税金を使い、日本の将来を見据えた理念に基づくものでした。自民党がこれから進めようとしている経済政策はまさに公共事業などで「ばらまき」をしようとしているものであり、企業の一時的な収益につながることはあっても継続的な国民生活の安定を約束するものではありません。むしろ、将来の日本の財政破たんの可能性を大きくするものではないかと危惧しています。

さて、徳永久志参議院議員は2007年の初当選以来、外務大臣政務官や予算委員会理事をはじめとする政府や国会の要職を務められ、また民主党の副幹事長として滋賀県の要望を数多く政府与党につなげていただきました。政策通としての評価は県議会議員時代を含めて衆目の一致するところです。7月の選挙ではどのような候補者がそろうのかいまだ定かではありませんが、この6年間の実績や政策形成能力を日本や滋賀県の発展に活かしてもらえるように我々も万全の闘いを進めていく覚悟です。今日の集いでは県下各地から約400名の方々からお集まりになり、再選に向けて心一つにすることができました。

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