12月27日(木)「知事の兼職解消決議。」

今日は民主党4区総支部の今年最後の幹事会が開かれ、先の解散総選挙の総括をしました。約3年前に政権交代を成し遂げながら、内部のごたごたや組織の意思決定のプロセスについて国民の皆さんの不評を買い、民主党のイメージを変えることができないままに、また、政権の成果についての理解も得られないまま国民のみなさんの厳しい審判を仰ぐことになってしまいました。その結果、何もしなかった、つまり、減点の可能性がなかった自民党が代わりに選ばれてしまったという感じでしょうか。しかし結果は謙虚に受け止め、もう一度国民のみなさんの信頼を勝ち取るべく地道に活動していくしかありません。日ごろの後援会活動の点検も含めて、みんなであらゆる角度から総括をしました。

さて昨日の県議会最終日では知事の兼職の解消を求める決議案が賛成多数で可決されました。結論でいえば、知事には国政の政党党首の職は辞していただき、県知事としての職務に専念してほしいということです。知事の職責は大変厳しく、肉体的も精神的にも大きな負担があります。そして、嘉田知事には42万人の県民が県政の発展と県民の幸せを託したわけですから、是非ともその期待に応えてほしい。そのためにも国政政党の党首は辞して、別の方法で滋賀県の思いを国に反映してほしいと思います。再度、嘉田知事の熟慮に期待します。

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