今日から11月定例会が始まりました。提案理由説明の前に全員協議会で嘉田知事から新党結成に対する説明があり、議員からは知事職と新党党首の両立はできるのか、などの質問がありました。今回の嘉田知事の動きは予想もしてませんでしたが、県知事と国の政党党首の職を兼ねることは将来的に多くの矛盾が生じてくるのではないかと、懸念されます。近い将来に、どちらかを選ばなければならない局面が来るのは確実でしょう。いずれにせよ、比例区においては民主党と競わなければならないと思いますが、嘉田知事の唱える卒原発と私たちが目指す2030年代原発ゼロへの行程はそんなに大きく違うことはないと思います。
仄聞するところでは、嘉田新党は非自民党、非維新の会というスタンスであると聞いているので滋賀県の選挙区では協力体制が生まれるのかもしれません。
いずれにせよ、私たちは見直された党のマニフェストやこれまでの政権交代の成果、そして昨日発表された滋賀県版マニフェストをしっかり訴えていきたいと思います。