今日は民主党・県民ネットワークの団体政調を行い、午前中に4団体、午後には3団体の皆さんと意見交換し、また新年度県予算編成に向けての要望をお聞きしました。厳しい行財政状況の中ではありますが、国会議員の秘書の皆さんとともに、国・県の予算へこうした団体のみなさんの要望が反映できるように努力していきたいと思います。
今日の意見交換で特に印象的であったのは「びわこダルク」のみなさんのお話でした。薬物依存症の人々と共同生活しながら社会復帰を目指す団体で長い歴史と実績をお持ちです。最近では脱法ハ―ブの問題を含めて薬物依存の問題は深刻ですが、こうした団体の存在は貴重です。社会復帰をしてもアフターケアーをしっかりしなければ、再び薬物依存に陥る可能性も大きく、その指導助言の範囲は広範囲に及んでいると思います。定数問題など課題も多くあるようですが、しっかり行政の支援をしていく必要性を痛感しました。