9月17日(月)「敬老の日。」

この3連休は多くの行事に参加し、また行く先々で政治の行方、特に民主党や自民党の党首を決める選挙についていろいろな声をお聞きしました。お叱りを受けるということはそれだけ期待もいただいているということなので、国会議員のみなさんはこれまでの国会の状況を反省していただいて、政局のためでなく日本の国のために切磋琢磨してほしい、と思います。

中学校の運動会やガン議連の主催による「がんフォーラム」そして、今日は市内の各地で開催された敬老会に目が回る忙しさで参加しました。

団塊の世代が加わって65歳以上の高齢者の数は3000万をこえ、100歳上の高齢者は滋賀県でも320人あまりということで、高齢社会は着実に進んでいます。一方少子化の傾向は一向におさまらず、今後の社会構造はますます支えるものと支えられる者のバランスが崩れて、2050年を待たずして一人の働き手が一人のお年寄りを支えるという社会が到来するかもしれません。とすれば介護、医療、年金等の社会保障制度を支える財源見通しは大変厳しいものとなります。もちろん消費税のような増税だけがその解決方法ではありませんが、バランスのとれた国家予算を編成しなければ早晩日本もギリシャのような経済危機を迎えることになります。国も国民も後ろのない正念場に立たされているのが現状です。

カテゴリー: 近況報告   パーマリンク

コメントは受け付けていません。