今日6月県議会が閉会しました。国会では昨日安全保障関連法案が強行採決されて、今日は衆議院の本会議でも採決され、今国会で成立することが確実になりました。これだけ多くの国民が反対し、憲法学者も違憲と言っている法案が数の力で採決されたことは歴史に残る汚点です。私はこのことを国民は決して忘れてはいけないと思います。こうしたことを許した結果が第二次大戦の悲惨であったことをあらためて自覚し、次の選挙でしっかり意思表示をしなければなりません。今はこのことを訴えるだけです。県議会でも慎重審議を求める意見書案を提出しましたが、否決されました。
同時に提出した労働者派遣法の改悪にかかる意見書案も否決されました。おそらくこの労働法制の改悪により生涯派遣の人が増えるのは確実です。過労死の増大も心配です。県議会でこうしたことを訴えましたが、雇用環境を改善する意見書案は否決されました。
重い気持ちを振り切って明日からもう一度頑張ります。