東京で開催された民主党の「地方自治体議員フォーラム」に参加し、北海道大学大学院法学研究科の教授である山口二郎先生の講演などをお聞きしました。
演題は「民主政治の危機をどう凌ぐか。-政治を諦めないための処方箋ー」である。昨年の解散総選挙では非自民勢力が分かれて自民党に得票の比率以上の議席を与えることになり、実体のないアベノミクスの効果で内閣支持率も7割を超える状況にあります。自動車産業や証券会社等大企業を中心に景況感は高まっていますが、過大な円安効果で原材料を輸入している中小企業の皆さんは大変ご苦労いただいておりますし、低所得者や年金生活者の方々には厳しい生活がやってくるのは明白です。
民主党の現在の支持率は大変厳しい状況にありますが、生活者や働く人のための政治を取り戻すため、臥薪嘗胆の気持ちで頑張りぬく決意を新たにさせていただきました。