2月22日(金)「民主党の改革創生。」

今日から一般質問が行われ、わが会派からは柴田議員が文化財保護やジュニアのスポーツ振興について、江畑議員からは滋賀の水産業や住宅リフォーム制度について質問しました。

休会中の20日には党本部で行われた民主党の政策担当者会議並びに全国幹事長会議に出席しました。24日に開催される党大会に先立ち、綱領案、改革創生のための第一次報告、新年度の活動計画などを審議しました。

綱領の中では生活者、納税者、消費者、働く者の立場で政策を進めることや改革政党として地域主権改革や政治改革、行財政改革に取り組むことが明確にされている。今回の解散総選挙における民主党大敗の大きな原因はその政策が有権者に拒絶されたのでなく、政党として決断するプロセスやガバナンスの不十分さに対してノ―という審判を下されたのだと思う。しかも、その国民感情がマスコミの不公平な報道で増幅された結果だと思う。

もちろん財源問題など政策における課題も多かったが、子育て支援をはじめ、着実に国民一人に一人に光を当てる政策は実行されていた。現に私も昨年の解散総選挙の期間、有権者の皆さんから民主党のこの政策がけしからんという話は全く聞かなかった。民主党に対する「期待はずれ感」が大きく膨らみ、この3年間何もしてこなかった自民党や何をしようとしているのかわからない維新の会に有権者の支持が流れたのだと思う。

3年前に有権者の圧倒的な期待に背中を押されて政権交代しながら、今日の結果を招いた国会議員の責任はベテランも新人も関係なく大変重いと思う。こうした総括は民主党改革創生本部の第一次報告に盛り込まれているが、24日の党大会では全員でしっかり議論して新たな出発としたい。

民主党全国幹事長会議では細野豪志幹事長から党綱領案などについて説明がありました。

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