1月11日(金)「滋賀県警察年頭視閲式。」

今日で新年度予算のヒヤリングは終了しました。今後、知事査定など経て予算案を確定し、2月14日から開会予定の2月定例会に提案されます。暮れの解散総選挙により政権の再交代が行われ、国では大型補正予算の提出、そして、新年度予算の編成と続きますので県予算もそれに伴い大きく変更される可能性もあります。特に土木予算は民主党が創設した自主戦略交付金の取り扱いも含めて、大きく変更される可能性があるので注視していきたいと思います。

予算のヒヤリングの最後は県警の予算で、今年は災害時対応の装備品の整備や交番・派出所の施設整備などの予算が大きく計上されています。文教・警察常任委員会では機動捜査隊や各派出所などを視察し、その実態を把握したうえで、多くの委員から早急な整備のため計画的な予算要求をするよう求めていました。今回そうした意見を踏まえて予算要求されたものだと思いますが、今後3年間継続して予算要求されるようお願いしました。古くなった派出所では執務室と住居の区別がしっかりできておらず、着任されている警察官のご家族は大変苦労されています。こうしたことの改善も強く訴えました。

また県警では、さる1月10日に13年ぶりとなる「滋賀県警察年頭視閲式」が行われ、文教・警察常任委員会の副委員長として参加し、あらためて各部門の車両や装備などを点検させていただきました。交通事故や犯罪の増加、加えて振り込み詐欺など新しい手口の犯罪が増加する中で県民の安心安全な生活を確保するため、今年も活躍されることを期待しています。

大津市で行われた滋賀県警年頭視閲式の様子。

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