今日明日は議会運営委員会の県外視察です。今日は徳島県議会の議会運営について勉強させていただきました。特筆すべきこととして県議会の広報誌を新聞紙面の全面広告を利要していることがあげられます。ほぼ全紙を使っていることで県民の皆さんの購読率は格段に高いと思います。これは滋賀県議会でも大いに参考すべきと思いました。
もうひとつの事項としては大学と県議会が連携協定を結んでいることです。徳島文理大学総合政策学部と協定をして学生が会派のインターンシップをしたり、学生が本会議を傍聴するなどして若い年齢層の県議会への関心を高めています。学生が会派の代表質問作成のアシスタントをするなど、学生にとっても勉強となり、また議員としても若い人の考えを議会の質問に活かせることになり、双方の利益につながっています。若者の政治離れが進む中で、大変ユニークな試みと思いました。滋賀県議会でも今、議会改革が進行中ですが、こうした先進的な取り組みを、ぜひ導入していきたいとお思います。