9月12日(水)「9月定例議会日程。」

今日は議会運営委員会並びに各常任委員会が開催され、それぞれ出席しました。9月定例会は9月19日開会、10月12日閉会の24日間と決定しました。6月議会同様に質問の状況はびわ湖放送でダイジェスト放映されます。今議会から県民の皆さんにポスターなどで日程をお知らせし、県議会に一層関心を持っていただく試みもされました。質問者も多いことから議会運営上は大変な面もありますが、県政の課題について広く議論されることは重要です。質問内容の精査や会派内での重複調整なども確認されました。

文教・警察常任委員会ではいじめ問題を中心に教育委員会関連の報告がされました。大津市のいじめ自殺事件について10月の発生以降からの県教委の対応やスクールカウンセラーの配置など9月補正予算対応分も含めていじめをなくすための対策案について報告されました。各委員からは厳しい意見が出されましたが、私からはいじめを受けている子どもの家庭へのサポート体制の充実を訴えました。いじめの防止や解決のため、家庭で両親や家族が子どもをしっかり支え、訴えの聞き手となり、また適切なアドバイスをすることは重要です。そうした意味で現場の教師だけでなく専門家などの指導助言を気軽に受けられる体制づくりも大きなポイントとなると思います。特に、自殺に至る可能性があるような深刻な事案では精神科医などの助言は特に重要です。現行制度も含めて対策案に盛り込むように提案しました。

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