今日は昨日に引き続き、滋賀県第4区内の東近江市を政調活動のため訪問し、24年度県予算などの要望をお聞きしました、湖南市と同様、道路河川の整備とあわせて蒲生町病院でモデル事業として行う家庭医育成事業への県の独自予算の継続、公益事業のため農振地の除外などについて要望をいただきました。
午後からは大津市で議会運営委員会協議会に出席し、6月定例会の反省点を踏まえて議会運営に関する意見交換を行いました。6月定例会からびわ湖放送による県議会ダイジェストが放映され、一般質問者も増えました。一般質問日も4日間にわたるということで質問者の人数制限も協議されましたが、滋賀県議会ではこれまでも質問者の人数制限はしないという方針で運営されていることから、この方針は守るということが結論付けられました。
ただ、会派内で同様の趣旨の質問は避ける、質問内容は本会議で問うにふさわしい内容であるか自主的に十分精査すること、委員会質疑で可能なものは委員会で行うなどの申し合わせを確認しました。9月定例会から議会開会日の告知ポスターを掲示するなど、県民の皆さんに、より県議会に関心を持ってもらうための試みも始まります。県民の皆さんに開かれた、わかりやすい議会運営を今後も心がけていきたいと思います。
夕方からは近江八幡に戻り、北里商業協同組合総会に出席させていただきました。いま、県で検討されている中小企業振興条例への期待が理事長はじめ出席者から語られました。人材育成や税制財政上の対策など具体的な内容を網羅した条例により、滋賀県経済の活性化が図れることが必要です。昨年の審議会での議論や企業アンケートの結果を十分生かして、今年度中に条例制定、そして予算が組まれるように努力していきます。