8月16日(木)「いかなる理由でも暴力は許されない。」

大津市の教育長が襲われて負傷したというニュースが全国を駆け巡った。教育長や校長に脅迫電話がかかっているという報道もされている。少し前には学校に爆破予告もあり、ますます違法行為がエスカレートしている感じである。いじめ事件に関する意見を述べ、適切な対応を求めることは当然であるが、いかなる暴力や脅迫もそのことで正当化されることは決してない。むしろ、一生懸命にいじめの対応に努力している人たちに悲しみを与えるだけの行為である。こうした違法行為は愉快犯や社会に対して潜在的な不満を持つ人の自分勝手な行動であろうと思うが、大きな社会問題が起こるとこうした事件が頻発することに情けない思いがする。

今は市、県、国が連携して、事件の背景や原因の調査・解明をし、そして、全国的な課題となっているいじめの防止策確立のために全力を尽くすべき時である。

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