恒例となった「八幡堀さかな釣り大会」が開催され、多くの親子連れなどが参加されました。魚釣りを通して八幡堀の魚の観察や外来魚の駆除、水質などの環境問題に関心を持ってもらおうと八幡堀を守る会やハートランド推進財団によって毎年開催されているものです。
八幡堀は今では近江八幡の観光の中心地となっていますが、昭和40年代にはまさにヘドロで埋まり、草で覆われたどぶ川になっていました。埋め立てて駐車場にという計画もあったようですが、市民有志の尽力で今の姿に保存されました。しかし、水質浄化などまだまだ課題もあります。まずは下水道の普及で生活排水の流入を防ぐことが一番です。長い道のりですが、近江八幡の財産をみんなで守り、将来に残していくことが我々の使命です。