今日は終日代表質問の答弁協議で県庁でした。
今日は国会の会期末で税と社会保障の一体改革案の採決と思われましたが、9月初旬までの大幅会期延長が決定し、一体改革案は26日に衆議院で採決される模様です。民主党からどれくらいの造反者が出るのか、分裂、そして小沢新党結成が大きな焦点となりました。50数名以上の造反者が出れば消費税法案は通っても内閣不信任可決などによる野田内閣の政権基盤の弱体化が進みます。どういう方向へ行くのかは別として、国民不在の国会と言われても仕方ない現状です。私はこれまでの国会の混乱の大きな原因は二院制が正しく機能していないことにあると思います。衆議院選挙と参議院選挙で二つの民意ができていること、参議院の役割が明確でなく、また議員にもその自覚がないことにあると思います。参議院が第2衆議院となっては良識の府とは言えないでしょう。