6月19日(火)「6月定例会開会。」

今日から6月定例会が開会し、知事から提案説明や所信表明がされました。所信については大飯原発再稼動について暫定稼動を条件に容認に至った経緯や節電対策、国の大幅な権限移譲などについて述べられました。今日から議論の始まりですが、波乱の幕開けといった感じもしています。おりしも今日は台風4号の来襲により、県内にも暴風、大雨警報が出され、一層そうした思いに拍車がかかります。大飯原発再稼動や節電問題、関西広域連合の在り方、道路財源の確保、高校再編問題などを論点に22日の代表質問を皮切りに議論の火ぶたが切られます。少し大げさな言い方になりましたが、提出議案こそ少ないながら、今議会で議論される県政課題は多いのです。今議会から代表質問や一般質問のダイジェストテレビ放映(琵琶湖放送)も予定されており、県民の皆さんの県議会への関心も高まるものと思っています。

午後からは護憲擁護・原水禁県民会議の総会に出席して、挨拶させていただきました。原発が40年で廃炉ということになれば近い将来必ず脱原発社会が訪れます。代替エネルギーの確保によりその道筋をしっかり示すのが政治の役割であることを申し上げました。

その後は地元へ戻り、市役所へ。台風が接近していることから市役所の水防担当者のところで河川の状況などを確認、現状では河川の増水は見られないようでしたが、接近に備えて第一配備体制に近い状況での対応をされるようです。大きな災害が発生しないように万全を期すということでした。

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