4月13日(金)「県保険医協会の皆さんと意見交換。」

今日は終日書類整理や昨年の実績報告書作成などで過ごしました。また、連合4区地協の役員さんとお話しする機会がありましたので今年行われる予定の首長選挙などについて意見交換をさせていただきました。

さて、昨日は会派会議を開催し、4月臨時会への対応協議。その後、政調会のメンバーを中心に県保険医協会の皆さんと医療制度などについて意見交換をさせていただきました。福祉医療の充実、歯科診療、TPPの国民皆保険制度への影響、原子力災害対策などについて短時間でしたが、幅広く意見交換をさせていただきました。

TPPについては医療の現場からは国民皆保険制度に大きな影響を及ぼすということで反対の声が上がっています。確かにアメリカの影響で混合診療などが進めば、富裕層しか高度の医療を受けられない、などの懸念はあります。仮にTPPに参加すれば医療制度に対してどのような影響があるのか、しっかり検証しなければなりません。今の段階で野田総理は国民皆保険制度はしっかり堅持すると表明されていますので、多くの検証を経て私たちもしっかり判断していこうと思っています。

歯科診療については私も2月定例会で歯科口腔衛生法の制定を受けて独自の条例制定などを求めました。今後も、引き続き高齢者の口腔衛生指導などの体制整備を進めていきたいと思っています。

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