3月23日(金)「2月定例会最終日。」

多くのマスコミが注目する中で、自民党議員団が提案した地域手当の条例改正案が賛成多数で可決されました。これも議会の権限の範囲であるとして、労使交渉や人事委員会勧告を無視した給与削減条例を可決したことは明らかに議会としての権限の乱用であり、県議会史における汚点になることは間違いない。こうした議決は現在の法の想定外の事項であり、本来抑制的でなければならない。にもかかわらず強行したものである。民主党、対話の会、公明党の3会派が反対討論したが、及ばなかった。

次の焦点は「知事が再議にかけるか」であるが、閉会の知事あいさつはどちらともとれるものであり、最終の知事の決断は今はわからない。私たちは知事に再議にかけることを強く迫った。いよいよ来週が正念場である。

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