今日、そして明日は予算特別委員会の分科会並びに常任委員会が開催されます。私の委員会では土木交通部所管の審査が行われました。多くの予算の中から県産材を使った木造の公共建築物の研究事業についていくつかの質問をしました。22年制定の法律によると三階建てで3000平方メートルまでの建物であれば木造の公共建築物が建てられるということであるが、実際どの程度建設されるかが問題である。近江八幡市では公共建築物で木造のものとして八幡公民館や斎場などがあげられる。木造の公共建築物では耐用年数や防火という観点で制限はあると思うが、しっかり建築し、管理体制をしっかりすれば、将来においては文化財的価値をもった公共建築物になる可能性もある。何よりも人にやさしい建物である。市町と連携してしっかり普及してほしい。