今日は連合滋賀の主催による「2012春季生活闘争総決起大会」が大津市のなぎさ公園で開催され、参加しました。参加者は約5500人で県内各地から働く仲間が結集しました。民主党国会議員や社民党などから激励のあいさつがあり、その後女性代表や非正規労働者などから現状打破に向けたアピールがなされました。
歴史的な円高や東日本大震災・原発事故などの影響で日本経済が危機的な状況下にある中、定期昇給の凍結などを含めて労働者の置かれている環境は厳しい状況が続いています。
「働くことを軸にした安心安全な社会」を目指して、組織労働者が中心となって、3人に1人といわれる非正規労働者などの処遇改善を含めて、総力を結集して今春闘の勝利を目指すこと。大局的に見て、このことが日本経済を元気にして、消費も回復する道であると思います。
昨日は予算特別委員会での各部長からの予算に関する概要説明があり、来週の6日から3日間の全体質疑が行われる予定です。新年度予算の中では「住み心地日本一の滋賀」を目指す8つのプロジェクトが示されていますが、その一つに「働く場への橋架け」の事業として若者、女性、障がい者、高齢者などの就労支援策も盛り込まれています。こうした予算をしっかり活用して求人と求職がしっかりマッチングする社会環境を作り上げていきたいと思っています。