今日は朝から農家戸別所得補償制度の改善について要望を受けるなど、2012年の活動が本格スタートしました。午後は市役所などへあいさつ回りや懸案事項の意見聴取などをした後、商工会議所で行われた新年賀会へ出席しました。
商工業者を取り巻く厳しい環境は変わらず、並大抵にことではこのことを打開することはできません。県では実効性のある中小企業振興条例の制定などに取り組んでいますが、やはり商工業者が主役となった取り組みがなければこの環境は変えられません。特に近江八幡市は過去の歴史から見れば商業の先進地であり、先人の知恵に学びながら、時代にあった手法を駆使すれば必ずやかつての名声を復活させることができるはずです。農商工連携で付加価値のある商品を作り出すのか、あるいは今あるものをうまくPRしてブランド品に育て上げるのか、とにかくまちをあげて知恵の出し比べをすることが必要です。