今日はヴォーリズ記念病院にあるツッカーハウスの瓦洗いのワークショップに参加しました。これまでに何度かご紹介しましたようにツッカーハウスは80年近く前に結核療養病棟としてツッカー女子の寄付によって建てられたもので今はかなり老朽化していますが、市民の手で何とか保存しようと運動が展開されています。今回のイベントはそうした思いを市民のみなさんに広げるためにおこなわれました。
補修や保存のためには多くの費用と歳月を必要としますが、ヴォーリズ精神をしっかり後世に伝えるためにもこの運動が広がりを見せることを期待します。
このあとは環境コンサルタントの方とごみ問題などについて意見交換。そして、その後は東近江市で行われた「民主党・県民ネットワークと県民のみなさんとの意見交換会」に出席しました。第3回目の開催となりますが、防災に関する多くのご意見やご提言をいただいております。今日の話の中心は自治防災会など地域での共助体制をいかに作り上げるかということでした。